原作前に小学校に入ろう
食料的な意味で
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て。僕は母さんに連絡しよ〜っと。
僕はドラゴンを連れてバスに乗り、家に帰って母さんに電話を掛けた。
プルルルルル ガチャ
『もしもし?』
「あ、母さん?僕、陽龍だけど」
『え!?陽龍!?ちょ、ちょ〜〜〜〜っと!待ってて!』
「え?母さん!?」
母さんは電話の相手が僕だと分かるなり急いで何か遠くにいる人に陽龍が、とか音消し、とか叫んでいた。
大変そうだなー。
「えっと、母さん?」
『な、何かしら、陽龍』
いまさら落ち着いたフリしてもいみないよ、母さん。
「なんか大変そうだから要点だけ話すけど、友達とお泊り会?してたら発病して、次の日美愛がドラゴン召喚した」
『・・・波乱万丈?しかも美愛、どうやったらドラゴンが召喚できるのよ、いったい。我が娘ながらわけがわからないわね』
きっときにしたら負けなんだよ、母さん。
『で、そのドラゴンがどうかしたの?』
「いや、どうしよっかなーって」
捨てるか、買うか、戻すか、抹消か。
『わたしとしてはどうしちゃってもどうでもいいわよ?でも捨てるのと抹消は却下』
わかってるよ。冗談冗談。アメリカンジョーク☆
『ちょっと、あなた〜?美愛がデ○モンさんの次ハドラゴンを召喚したらしいんだけど、どうする
〜?』
あ、父さんそこにいたんだ。
『え?ふむふむ・・・ちょっと面白そうだから欲しいーー!ってことだから、帰るまで持ってて欲しいって』
「あーい。じゃあ父さんに、早くしないとガブガブ食べられるぞ、美愛に。あと、一週間以内には帰ってこられるようにしてくれって」
『わかったわ。それじゃあ金曜日あたりに一度帰るから、ご飯はよろしくね?』
母さんはそう言って電話を切った。
さて、次はなにしよっかなー・・・義範の準備でいっか。そろそろ準備しないと美愛が帰ってくるだろうし。
「たっだいまー☆」
「(血みどろの)お風呂にする?(腐った)ご飯にする?それとも・・・お前(美愛)にする?(食料的な意味で)」
「怖いよ!しかも私を食料的な意味でどうするつもり!?」
「食べる?生で。こう・・・むしゃむしゃぐちょぐちょと」
「お腹壊すしグロイよ!グロな意味で十八禁だよ!あと妹を食べないでよ!いや、妹じゃなくても食べないでよ、人を!」
いやー。
「たのしいなぁ」
「ドSですか!?」
「そんなことないデスよ?」
「嘘だッ!」
「ほんとほんと。あ、カレーたべる?」
「食べるぅーーー!」
食べ物に釣られる可愛そうな妹に育ってしまったことを兄はとても悲しく思います。
ついでにそのカレーは夜ご飯だからドラゴンも含めてしっかり食べました。
残った分は明日へ回すのだ♪
「あれ?そういえばドラゴンってカ
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