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久遠の神話
第四十話 同盟結成その一
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んですね」
「その通りです。では」
「はい、それではですね」
「この車。有り難い車で」 
 大石が心から思っているだ。その車でだというのだ。
「地方連絡部に向かいましょう」
「そこにお二人がいますから」
「そうですね」
「はい、もうお二人には連絡していますし」
 それもしたというのだ。
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