第二十一話 夏休みのはじまりその十一
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「どうなのかしらね」
難しい顔での言葉だった。
「私成績はあがったけれど」
「よかったじゃない」
彩夏はそのことを素直に喜んだ。
「成績上がったんなら」
「まあね」
「琴乃ちゃん元々そんなに成績悪くないし」
「けれどね」
「けれどって?」
「私皆程成績よくないから」
比較しての言葉だった。
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