第16話 アルマダの海戦
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「究極的に私たちがよければ全てよし!まぁ、少しくらい手伝ってあげてもいいけれど」
きっぱり言い切る私に、呆れるエヴァ。
私は首をかしげながら、パーティーを眺めていた。
後年、歴史家は語る。
このアルマダの海戦の後、英国は類まれなるスピードで発展していく。
海軍力を背景として世界の海運を支配し、商業が発展していく。
それにより生まれた財力は国内の各方面に投資され、あらゆる技術が発展。
技術の発展はさらなる商業の発展を生み、理想的な好循環を生み出す。
時折迎えた経済危機・侵略危機も、英国王室と、王室お抱えの守護神により難なく乗り越えられたとか。
その守護神とは、海戦で活躍したとある女性貴族だったとか。
かくして英国は、今や並ぶものなき世界第一位の超大国として君臨している。
とある時代のとある国、とある学校にて、歴史の授業中首をかしげる銀髪の美女教師と、溜息をつく金髪美女学生がいたとかいないとか。
それはまた別のお話。
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