7*近衛隊総決戦
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
。
…そして植物みんな敵かよ。
どうしよう…
……
…………
…………………とりあえず逃げよ。
「ハイド」
モフンと消えた、つか見えなくなった。
ふっふっふ、現実でハイドサーチはできまい。
このまま後ろからパニを決めてやろうか。
「え…、消えた…どこだ、おい!雑草共!どこ行ったか探し出せ!」
ついに本性現したーー!
つか、植物が敵なら草のないとこあるけばいいよね。
かくして、自分はそそくさとその場所から逃げ、草のないとこ、つまりコロシアムに戻ってしまった。
まぁ、ここでハイドしてりゃばれんべ。
そろそろ姫様人形のせいで腕が疲れてきたし。
ぼーっとしてたらムー君とかが自分を捜し回ってここを何回も往復していて、見てておもしろかった。
そして20分くらいサボってると、こんどはリム副隊長とシルバちゃんがやってきた。
まぁまた気付かずにいくでしょう。
…………あれ?
なぜ二人してこっちゃ凝視してるん?
………そういえば蛇ってサーモグラフィーみたいに体温で獲物の居場所を探知するし、蝙蝠って超音波の反射でさがすんだよね。
ばれとるがな。
逃げよ
「逃がさないよ、それ!」
のうわっ!なにこれ!氷の檻!?
「シルバちゃん!」
「はいっ!全てを灰に!煉獄の剣よ!」
…彼女の右手には刃渡り2メートルはある巨大な炎の剣、それを振りかざして
「いっ、けぇぇぇぇ!」
ちょいまち!当たったら死ぬから!
うわっ!なんかないかなんかないかっ!
テンパってるともう彼女はすぐちかくに。
当たる!そうだ!
思い付いた自分は人形を守るように抱え
「服をバリアに変える能力!」
ゴウッ!
檻ごと薙ぎ払われ、一瞬熱気があったが至って無傷、健康体。
これぞ鳴海の法則!
とりあえずにげよ。
そう思い、近くにあったゴミを掴んで
「電光石火!」
叫ぶと靴がローラースケートのようになり、超高速で…
ドフッ!
「ぐぶっ!!」
リム副隊長の腹にぶつかった。
多分うずくまってる自分を倒したとおもったのだろう。
…すまん、副隊長。
君が近く来てたのきがつかんかったんだ。許せ。
…そんなことよか、自分の才能、減ってないよね?
**********≠☆
いゃあ、つかれた。
鬼ごっこは疲れるねぇ。四時間近く逃げ回ると特にねぇ。
しかし、そろそろ終わりだと思うんだが、まだかい?
さて、今自分は中庭の上空にいるのです。
お城の影になるとこでひっそりと浮いています。
浮かんでる理由は簡単、結界の上に立ってるからである。
烏森の
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ