6*イヌミミとの戦い
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、これからの事を考えて悦に入っていただけである。
昔からゼノアに歴史を語られた中でも、彼女はセタがそうであったという“サムライ”という戦士に並々ならぬ興味を持っていた。
それが自らの側近ともなれば自然と笑みは零れてくるのもうなずける。
更には、先程の試合で彼が途方もなく強い事も証明された。
彼はエリザの想像以上の人物だった。
「…フフフ、全世界の王族が羨む究極の戦士、他の王族の反応が見てみたいものだ…
…よし、今度の宴に連れていって、他国に自慢する事にしよう。」
…もしかしたら、この自分の欲望に忠実なエリザ姫に目を付けられた事が、何よりも彼の不幸の始まりだったのかも知れない。
そして、人間の戦士こと長谷川 鳴海。
彼がこのことに気が付くのには余り時間が掛からなかったという
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