暁 〜小説投稿サイト〜
なりたくないけどチートな勇者
6*イヌミミとの戦い
[6/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

…とりあえず、

「…交わせるか?」

ズババババ!

「!!?」

ディ○ディア仕様で行きましょう。
まあ、切れない仕様の正宗だし、死なんべ。

ちなみに使ったのは縮地です。
いっぱい剣圧飛ばすあれです。

…お、避けた。
ジャンプ力すげー。


「っつ、なんだ、今の攻撃は!?
なんなんだ、その武器は!?」

着地しながらミミリィ隊長が聞いてきた。

日本刀知らないのか。
セタさん伝えなかったのかしら?

まぁいいや。
そんなことよか。

「降参しません?」

「っ!バカにっ、するなぁ!!」

うおっなんだ、いきなりキレんなよ。
カルシウムとれ、カルシウム。
つか、なんかぶつぶついってるけどなに?
うぉ!地面からなんかでてきた!

「グ、グオァァァァ!」

これは、俗にいうゴーレムか。
10メートルほどのでかいの、それが二体。

「いけっ!!」

ミミリィ隊長の号令で同時に襲い掛かってきた。
うーん、相手がゴーレムなら別にいいよね♪

「カモン、ジャイアント!!」

そう叫びながら右ポケットからGCコントローラーを取り出し、片手だけでAボタンを押した。
いや、なんでもよかったんだけどね、実際。

すると

ドガァァァァァ!!!

天から極太レーザーが降ってきた。
これによりゴーレムさんはニ体とも消滅。
奴らが居たところは巨大クレーターとなっている。

…後から思うと、ガミガ○ロボなんてマイナーな技、よく使ったな。

さて、肝心のミミリィ隊長はとゆうと。

「………………………………………………へ?」

脳が追い付いてないご様子。
クレーターの前でぼけっと突っ立ってる。
とりあえずボケッとしてる隊長の首に刃をむけて。

「降参、します?」

再度質問。

「っな!」

隊長やっとこさ覚醒、だが時すでに遅し。

「っつ!…………わかった、降参する。」

あや、素直。
すぐに正宗をよけ、審判(ゼノア)を見る。
すると頷いて、

「勝者、ナルミ!」

高らかに叫び、それと同時に歓声が…
歓声が…


…………

……………………

………………………………あれ?

なに、この無音。
もっとこう“ワーー!”とか“キャー!”とかないん?
なんか変なとこでもあった?

試合は自分が勝ったし、何も…


…勝っちゃだめやん


やっべ、制服切られた辺りから暴走してた、自分。

いやだってね、言い訳だけど制服ってたかいんよ、月お小遣1500円な自分は一回制服を破いてしまい、10ヶ月近く小遣いが無くなったんだぞ。
そりゃあ怒るべ、ふつー。

10
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ