6*イヌミミとの戦い
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…とりあえず、
「…交わせるか?」
ズババババ!
「!!?」
ディ○ディア仕様で行きましょう。
まあ、切れない仕様の正宗だし、死なんべ。
ちなみに使ったのは縮地です。
いっぱい剣圧飛ばすあれです。
…お、避けた。
ジャンプ力すげー。
「っつ、なんだ、今の攻撃は!?
なんなんだ、その武器は!?」
着地しながらミミリィ隊長が聞いてきた。
日本刀知らないのか。
セタさん伝えなかったのかしら?
まぁいいや。
そんなことよか。
「降参しません?」
「っ!バカにっ、するなぁ!!」
うおっなんだ、いきなりキレんなよ。
カルシウムとれ、カルシウム。
つか、なんかぶつぶついってるけどなに?
うぉ!地面からなんかでてきた!
「グ、グオァァァァ!」
これは、俗にいうゴーレムか。
10メートルほどのでかいの、それが二体。
「いけっ!!」
ミミリィ隊長の号令で同時に襲い掛かってきた。
うーん、相手がゴーレムなら別にいいよね♪
「カモン、ジャイアント!!」
そう叫びながら右ポケットからGCコントローラーを取り出し、片手だけでAボタンを押した。
いや、なんでもよかったんだけどね、実際。
すると
ドガァァァァァ!!!
天から極太レーザーが降ってきた。
これによりゴーレムさんはニ体とも消滅。
奴らが居たところは巨大クレーターとなっている。
…後から思うと、ガミガ○ロボなんてマイナーな技、よく使ったな。
さて、肝心のミミリィ隊長はとゆうと。
「………………………………………………へ?」
脳が追い付いてないご様子。
クレーターの前でぼけっと突っ立ってる。
とりあえずボケッとしてる隊長の首に刃をむけて。
「降参、します?」
再度質問。
「っな!」
隊長やっとこさ覚醒、だが時すでに遅し。
「っつ!…………わかった、降参する。」
あや、素直。
すぐに正宗をよけ、審判を見る。
すると頷いて、
「勝者、ナルミ!」
高らかに叫び、それと同時に歓声が…
歓声が…
…………
……………………
………………………………あれ?
なに、この無音。
もっとこう“ワーー!”とか“キャー!”とかないん?
なんか変なとこでもあった?
試合は自分が勝ったし、何も…
…勝っちゃだめやん
やっべ、制服切られた辺りから暴走してた、自分。
いやだってね、言い訳だけど制服ってたかいんよ、月お小遣1500円な自分は一回制服を破いてしまい、10ヶ月近く小遣いが無くなったんだぞ。
そりゃあ怒るべ、ふつー。
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