邪神 闇ノ核と織斑 千冬と魔法戦士と
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は苦しげな声を挙げて、身体を揺らして暴れるように体を捩る。霊奈と霊夢はその隙に閃輝を抱きかかえてそのまま拠所から離れる。そのまま閃輝を拠所から離れた所で立たせて置く
「ここで少しの間大人しくしててね」
「行くわよ霊夢」
「うん!!」
強く返事した霊夢は霊奈に続いて拠所へと向かって行く。それを見つめる様に閃輝は硬直していた
「こんのぉおおお!!!}
闇夜は拠所の500メートル程の上空から思いっきり回転しながら降下する。そしてその回転をそのままに拠所の頭部に蹴りを決める
「脳天空割!!」
「グォッォオオ」
「き、効いてねぇのかよ・・・」
拠所は闇夜の懇親の蹴りを頭部に喰らったというのにピンピンしていた。闇夜は高い位置からの蹴りのせいで若干体勢が崩れてしまい体勢が崩れてしまっている。拠所がその隙を見逃す訳が無く、瞬時に巨大な鎌を持った触手を生やし闇夜の腹部に叩き込んだ
「がっはぁ!!!」
闇夜は衝撃を逃がせる訳が無くそれをまともに食らってしまった。闇夜は大きく吹き飛ばされ地面に叩きつけられる。その衝撃で地面は凹んでしまい、地割れが発生してしまっている。その中心で闇夜は四肢が地面に減り込んでいる状態だが生きていた
「がぁぁ・・・ぁぁ・・・ぐぅ・・・」
闇夜はなんと身体を起こそうとするが、拠所はそこへ大量の触手を伸ばして闇夜を串刺しにしようとしていた。魔理沙はそれを見て、顔を青くしてフルスピードで闇夜の元に向かった
「兄ちゃん!上に手を伸ばして!!」
その声が聞こえたのか闇夜は必死に手を上に伸ばしている。魔理沙は闇夜に迫り続ける触手を振り切って、闇夜の手を掴んで箒に乗せて、そのまま加速した。次の瞬間には闇夜が居た場所には触手が突き刺さっておりあのままでは闇夜と言えど唯では済まなかった
「くっそ・・・あの化け物でかいくせして速い・・・それに加えて一撃が重い・・・これならどうだ!!」
闇夜は拠所に向けて、八卦炉からレーザーを放った。だがレーザーは巨大な鎌によって弾かれてしまい、それは遠くにいた閃輝に直撃してしまった
「しまった!!」
「閃輝!!!?」
魔理沙と闇夜は閃輝の方を見た。閃輝は死に瀕しているが、纏っている鎧の硬度に救われたのか傷一つ付いていなかった。それを見た闇夜と魔理沙は安心する
「きゃぁぁあああ!!」「くっ!!!!!」
その時、霊夢と霊奈の声が響いた。二人がそちらを向くと霊夢が地面にうつ伏せになっており、霊奈に至っては岩肌に減り込んでいた。流石に状況が拙過ぎる、不利過ぎる
「・・・。魔理沙!一か八かだ!!霊塊石を閃輝にぶち込んで叩き起こすぞ!!!」
「っ!!なるほど!解ったぜ!!」
魔理沙は閃輝の方に箒を向けて加速する。闇夜は懐
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