邪神 闇ノ核と織斑 千冬と魔法戦士と
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私は攻め続けた。そして一夏を弱らせ、その呪縛から解放したのだがその後行動が驚きだ。一夏は自ら繭の中に飛び込んだのだ」
「なん・・・だって・・・?閃輝が自分から繭に・・・?」
魔理沙は驚愕しながら黒く染まった閃輝を見た
「ソウダ、ソシテ魔法戦士ハ、剣ヲ通ジテ全テノエネルギーヲ解放シタノダ。ソレニヨッテ拠所ハ大きなダメージヲ受ケテシマッタ。ソノ為ニ覚醒ガ遅レテシマッタガ、覚醒シタ今デハソレモ無駄トナッタノダ!ダガアノ行為ハ見事ダッタ、幻想郷ヲ我ガ身ノ崩壊ヲ顧ミズニ救オウトシタ勇者ダヨ魔法戦士ハ、ダカラコソ我ガ子トナル事ガ相応シイ」
「閃輝・・・お前・・・」
闇夜も黒くなった閃輝を見て笑いかけた
「相変わらず無茶しやがって・・・でも立派だぞ、その行為は無駄にしない」
「でも閃輝君はまだ生きてるわよね、ギリギリだけど」
霊奈の言葉に闇夜、魔理沙、霊夢は霊奈を一斉に見た。霊奈は閃輝を指さす。その先には黒くなっている閃輝がいるが指しているのは閃輝が纏っている鎧の中央部にある宝玉だった。他の宝玉同然に色を失っているがそこからは今にも消えてしまいそうな小さな小さな神力が灯っていた。まるで閃輝の命を繋ぎとめているかの様だったが、消えてしまった・・・
「あっ!!?消えた!!?」
「・・・。でもまだ行けるわ、まだギリギリだけど閃輝君は生きてるわ。今は所謂仮死状態、なんとか彼を救出するわよ!」
「「「了解!!」」」
「相手ヲシテヤルゾ。拠所ノ運動グライニハナルダロウ」
4人は宙に浮き、巨大な拠所に向かって行く。拠所は咆哮を挙げながら肩から拡散する妖力で作りだされた火球を発射して4人を狙う。凄まじい速度で向かってくる火球、闇夜達はそれをいとも簡単も回避する。
魔理沙と闇夜は、拠所の頭部の左後ろに回って共に八卦炉を構える
「「マスタァァアアスパァァァアアアア!!!」」
二人は同時にマスタースパークを発射する、それは拠所に直撃するが闇夜と魔理沙のマスタースパークを食らっても身体を傾けるだけで大したダメージが与えられていないようだ。身体にある体皮を焼くだけでほんの少ししか動じない
「くっそ!私と兄ちゃんのマスタースパークでも駄目なのかよ!!?」
「だが少なくとも動きを制限する事ぐらいは出来る!」
闇夜と魔理沙はそのままマスタースパークを照射し続ける。霊夢と霊奈は拠所が動きを封じられている間に
拠所の上を取っており、そこから凄まじい速度で落下する様に肩目掛けて突撃する
「「博麗式戦闘体術!爆雷脚!!」」
博麗親子はそのまま突撃していく、そしてその蹴りは肩を貫通して閃輝の元へと到着する
「グギャァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
拠所
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