第4章 天狼島編
手をつなごう
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
妖精の尻尾《フェアリーテイル》へ!!!!」
エルザさんが大声でそう言う。
「コージにウェンディ!!!アンタ達、竜と話せるんじゃなかった?」
「何とかならないのぉ〜!!」
シャルルとミントがそう言う。
「私達が話せる訳じゃないよ!!竜はみんな、高い知能を持っている!
あの竜だって、言葉を知ってるハズ!!」
ウェンディが2人にそう説明をする。
「あのドラゴン・・・俺達の話を聞く気はないぞ・・・。」
「え?」
「あの竜の目・・・まるでムシケラを見る様な目だ・・・!!」
俺には少しわかる気がする・・・あのドラゴンは・・・・・・
俺達を殺そうとしている・・・まるで遊んでいるかの様な感じで・・・!!!
ドオッ!!
「きゃああ!!」
「ウェンディ!!!」
ウェンディがあの竜のせいでこけた。たいしたケガではないが・・・
「ええい!こうなったら!!!」
俺は方向をあのドラゴンに変えた。
「くらぇ!!」
そして接近して行った。
「光竜の鉄拳!!!」
俺は光を宿した拳で、あのドラゴンを攻撃した。
相手はドラゴン!滅竜魔法が効くハズだ!!!
1秒、約7万キロの攻撃を受けろ!!!!
だが・・・!!!
ガァン!!!!
「ぐわああああ!!!!」
ドスッ!ドザァァァ!!!
「コージ!!」
「お兄ちゃん!!!」
「ウソだろ!!俺の光竜の鉄拳を・・・殴って・・・!!?」
ドラゴンは俺の光竜の鉄拳を簡単に殴り返したのだった。
「(しかも・・・今の攻撃・・・まだ本気じゃなかった気がする・・・!!!)」
どれくらい、アイツが強いか・・・わかってしまった気がする・・・!!!!
「お前・・・!!」
ナツさんが怒り、ナツさんもドラゴンに攻撃をしようとする。しかし・・・!!
ザン!
「じっちゃん!!!」
「マスター!!!」
俺達が今は知ってる方とは逆の方にマスターはいた。
「船まで走れ。」
マスターはそう言い、自分の魔法で体を大きくした。
ズガン!!!!
マスターはそのまま、ドラゴンを俺達の方へ来させない様に、
ドラゴンを取り押さえるのだった。
「ゴフッ!」
マスターの口から血が・・・!!!
「ムチャだ!!!かなう訳ねえ!!!」
「マスター!!やめてください!!!」
グレイさんとエルザさんはそう言う。
「走れ。」
マスターはそう言う。
「かくなる上は俺達も!!」
「当たって砕けてやるわーーーーー!!!」
フリー
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ