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混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
試験結果
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「「「「何だとぉ〜〜〜!?」」」」

「?」

何だ?ナツさん達が何か驚いてるような・・・。

「だから〜、今回のS級魔導士昇格試験は1番早く初代の墓に着たコージにするのじゃ。」

「・・・え?」

俺が・・・合格・・・?

「候補者の中に評議員が紛れ込んだり、悪魔の心臓(グリモアハート)に邪魔されたり、
 本来なら中止にするつもりだったけど・・・。」

「まぁ、1番早く着いたのに申し訳ないのでな。だからコージにしたのじゃ。」

ミラさんとマスターがそう言う。

「(喜んで・・・いいのか・・・これは・・・?)」

俺はとても複雑な気分だった。

「くっそ〜!!」

「仕方ないか・・・。」

「漢は時に諦めが肝心・・・仕方ねえな・・・。」

「今回は仕方ないか〜・・・。」

「クソッたれ・・・!!」

ナツさん、グレイさん、エルフマンさん、レビィさん、ガジルさんがそう言う。

「おお、コージ!報告じゃ、お主、二次試験合格じゃ。よってS級魔導士と認める。」

「あ・・・はぁ・・・ありがとうございます・・・。」

「今は戦いで少し疲れている様じゃからの。
 楽になったら、S級魔道士の資格を与えよう。」

「はい・・・わかりました・・・。」

混沌モード100%を出したから・・・まだ体が苦しい・・・。

「少し休もう・・・。」

俺はその場に座った。しかし・・・

「まさかコージが先にもう行ってとは・・・驚いたぜ。」

「あいつもやるな、(おとこ)だ。」

グレイさんとエルフマンさんがそう言う。

「くそくそくそくっそーーーーーーーーー!!」

「何でだ!!!何で俺よりあとにギルドはいった奴やジュビアが
 S級魔導士の試験で来て、俺ができねんだよぉぉぉぉぉ!!!」

「お、落ち着いてよ・・・!!」

ナツさんとガジルさんが大声でそう言い、レビィさんが宥めていた。で、結論・・・

「うるさい・・・。」

俺は静かに休める場所を探し、移動した。























「おや・・・?」

あれはウェンディとシャルルにミント?

「ん・・・?」

ラクサスさん達の方を見てるな・・・。
というか、ラクサスさんは何でリサーナさんを頬を引っ張ったり、
頭を叩いたりしてるんですか・・・?

「ちょっと挨拶するの怖くなってきたねシャルル。」

「え!?何脅えてんのアンタ!?」

「私は平気だよ〜!」

ガタガタガタガタ

「足が震えてるわよ。」

ああ・・・ウェンディ達は会うの初めてだったな。

「大丈夫。そんなに怖い人じゃないか
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