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混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
試験結果
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置きするよりお仕置きされる方が好きだなんて・・・!
 ジュビア、ショック・・・!!」

「ガァ〜ジィ〜ルゥ〜!!」

ジュビアさんとレビィさんが怒っていた・・・!
っというかレビィさん・・・もしかしてガジルさんの事を・・・?

「気のせいか。悪魔の心臓(グリモアハート)との闘いが、遠い過去のような・・・」

「まあ、いつもの事だから・・・」

「それが妖精の尻尾(フェアリーテイル)です!」

「だね!!」

エクシード組がそう言う。

「マスター。試験の方、どうします?」

「そうじゃのう・・・まぁ、もう決まっておるぞ。」

ミラさんとマスターがそう言う。

「ま、皆が落ち着いてから話す。」

「そう。」

「(そういえば試験・・・どうなるんだろう・・・。あ!)」

俺はある事に気がついた。

「これを返さないと・・・。」

それはカナさんに渡された、妖精の輝き(フェアリーグリッター)を使う紋章の事である。

「体苦しいけど・・・皆さんの今の状況じゃ、1人で行くか・・・。」

俺は体に負担が残っていながらも、初代の墓へと行く事とした。




































「ふぅ・・・ついた・・・。」

俺は初代の墓に何とか到着した。

「初代マスター、メイビス・ヴァーミリオン。
 お貸りした妖精の輝き(フェアリーグリッター)をお返しにまいりました。」

俺はそう言う。

「カナさんは・・・少々怪我をしている為、来られなくなりました。自分が代わりにまいりました。
 また、この妖精の輝き(フェアリーグリッター)のお陰で、仲間を救い、敵を倒す事ができました。
 ありがとうございます。」

俺はそう言い、墓に手を置いた。すると・・・

パアァアァ

「!?」

シュイン!

俺の右腕に描かれていた紋章が消えた。

「・・・どうやら、返す事ができましたか・・・それでは、失礼します。」

俺は一礼をし、後ろを向き、キャンプへ戻ろうとした。












『天狼島の動物達を救って、感謝します・・・。』


「!?」

今・・・声が聞えた様な・・・!?

「・・・まさか・・・な・・・。」

墓から声が聞えるなんて・・・ありえない・・・よな?

俺はそんな疑問を持ちながらも、キャンプへと戻って行った。




































天狼島簡易ベースにて・・・


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