第七章 銀の降臨祭
第一話 わたしが……まもる
[11/11]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
女が……士郎を守れるはずがないから……。
士郎を支えられないから。
士郎の……傍にいられないから……だ。
きっと……ううん……絶対士郎はそんなことを気にしない。
そう……士郎は気にしない……。
ただ……わたしが気にするんだ。
……士郎を守れない、ただの女に成り下がるのが……絶対に……絶対に嫌だから……。
みんなを守る…………正義の味方…………。
自らを顧みない…………馬鹿な……正義の味方…………。
だから……ね……士郎……。
わたしが……あなたを守る。
守れる自分に……なるの…………………………。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ