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ヘタリア大帝国
TURN61 過ぎたる兵器その三
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合わせて全ての提督達に告げる。
「そしてそのうえでガメリカとの戦いを終わらせよう」
「うん、絶対にそうしよう」
 アメリカは彼の言葉に強い声で答える。こうして。
 太平洋軍はワシントンに入った。ルースは既にガメリカ軍の今の旗艦であるデイビットに乗っていた。しかし艦橋にいるのは一人だ。
 しかも彼は司令の席ではなく機械の、歯医者の椅子を思わせる席に何かを目まで完全に隠して被ったうえで座っている。その何かからはコードが無数に出ていてそれで椅子のあらゆる場所とつながっていた。
 その椅子に座りながらモニターに映るマンハッタンに問うた。
「さて。これがだね」
「そうです。僕の開発した兵器です」
 マンハッタンは明るくルースに話す。
「今展開している百個艦隊全てをです」
「私が好きなだけ操れるのだね」
「その通りです。全てはプレジデントの思うがままです」
「ははは、それはいい」 
 ルースはマンハッタンの説明に機嫌をよくして言う。
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