敵はIS? 戦慄!無空妖獣!!!
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光を発している、化け物も思わず手で眼を隠して、翼から38基ものミサイルを一斉に打ち出した。そのミサイル全て闇夜に向かって飛んでいて、化け物は追い打ちを掛ける様に胸部から赤いレーザーを放って闇夜を狙う。ミサイルとレーザーの二重攻撃。それが迫っていても闇夜は冷静だった
「それがてめぇの全力か?ならがっかりだ、これで消えな!!」
闇夜は八卦炉を構えて化け物の方に向けた、そして八卦炉は更に強い光を放ち始める
「ビックバン・スマッシャァァァアアアア!!!!」
八卦炉からファイナルマスタースパークよりも巨大なレーザーが射出された、その発射の際に発生した余波はミサイルを全て爆発させてしまう程の衝撃波を生み出してた。魔理沙たちは霊奈が作り出した防護陣で守られていたが、そうでなければ余波で彼女達も危なかっただろう。ビックバン・スマッシャーは化け物が放ったレーザーとぶつかり合ったが、1秒とも立たずにレーザーは押し返されてしまい化け物は出力上げて抵抗しようとするがそれも無駄となり、化け物は闇夜の力で呑みこまれた。そして悲鳴のような声が聞こえたような気がしたが、轟音で何も聞こえなかった
「終わったぞ」
「兄ちゃん・・・やっぱりすげぇぜ」
魔理沙は一撃で巨大な化け物を消し去った攻撃に驚きながらも闇夜を尊敬と熱意溢れる目で見つめていた。
霊奈と霊夢は拍手をしていた
「凄いわね、あの威力。私の夢想封印じゃ太刀打ちできそうにないわ」
「私なら夢想封印・天破で相殺ってところかしら?」
闇夜は相殺出来るという言葉に若干呆れている、そして4人は先に進んで行く。そして4人は異変の中心地へと到着した。そこは覇狼の元で修行していた闇夜と魔理沙は知っていた。覇狼が建設した修行場があった。修行場と言っても建物などはなく、白いラインでバトルフィールドのような線が引かれている
「ここか・・・って酷い荒れようだな・・・」
闇夜は嘗ての修行場に懐かしみながらも、その荒れように悲しみを覚えていた。目の前には巨大な繭の様な物があり、それが大地に根を降ろしているようにも見える。その繭の周囲の大地の色は無くなっており、白い岩と茶色の岩石の様になっていた。草も木も、全てが荒れ果てていた。此処は今も覇狼が管理していた。それがここまで酷くなってしまった原因が繭だった
「許せねぇぜ・・・っ!?お、おい!繭が!!!」
その時魔理沙が、繭に大きなヒビが走っているのに気づいた。それはどんどんと広がって行き、そして繭全体にヒビが行き渡って、遂に繭が割れた
「繭が割れた・・・」
「来るわよ・・・邪神様が」
霊奈がそう言いながら指さす先にはあまりにも巨大すぎる物が居た。全長は50メートル程、先程闇夜が倒した化け物と格が違う大きさだ。その全身は赤い血の
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