敵はIS? 戦慄!無空妖獣!!!
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た事が・・・」
「こいつ・・・まさかISを取りこんでるのか?」
「・・・私は閃輝の所に行くんだ、邪魔をするなら!」
魔理沙は懐から八卦炉を取りだす。そして八卦炉を目の前に化け物に向ける
「押し通るぜ!!マスタースパァァアアク!!!!」
魔理沙はマスタースパークで先制攻撃を掛ける。それは真っ直ぐ化け物に向かって行き直撃したがそれは、本体には届いておらず、化け物の前に展開されたバリアの様な光で防がれてしまった。だが魔理沙は力技で破ろうとする。更に霊力を込めて放ち続けるが、バリアを突破する事が敵わずに完全にバリアに弾かれてしまう
「な、何!?マスタースパークが通じないぜ!?」
「どうやら、奴さんISを取りこんでシールドエネルギーと絶対防御を応用して、強力な防護壁を展開してやがるぜ」
闇夜は霊力の使い過ぎでふらつく魔理沙を支えながら、敵の考察を述べる。ISを取り込んだ化け物はその装備やデータを応用、強化して自分の力にしている。その結果、マスタースパークをも弾き返す程のバリアを発生させているのだ
「全く魔理沙、無理をするなよ。お前は何時も昔から無茶をし過ぎなんだよ」
「でも兄ちゃん!」
「自分の事も考えずに飛び出す事ばっかりで計画なんて出来もしない愚妹さ。でもなお前は俺の大切な妹なのさ」
「兄ちゃん・・・?」
闇夜は魔理沙を抱きしめていた。闇夜は出来るだけ優しく、だが強く魔理沙を抱きしめていた
「奴は俺が片付ける。霊奈さん、魔理沙を頼みます」
「はいはい行ってらっしゃい闇夜君」
闇夜は魔理沙を霊奈に託して前に進み出た。そして懐からある物を取りだした、それは魔理沙の使っている
八卦炉よりも大きい物で、それには紋章な物が掘ってあり宝玉の様な物が中心に埋め込まれていた
「俺が相手をしてやるよ、さあ掛かってこいよバケモン」
その言葉の瞬間には化け物は闇夜の目の前に移動しており、巨大な刀を振り落としていた。だが闇夜もその刀を八卦炉で受け止めていた。八卦炉と刀はぶつかり合って火花を散らしている
「巨体だけあって馬鹿力だな。だがね」
闇夜はワザと力を抜いた。刀は大きく闇夜に迫る様に進んだが、闇夜は素早く身体を翻してから、刀を伝う様な動きで化け物に接近し頭部に思いっきり踵落としを決めた
「力だけで勝てる程俺との勝負は甘くねぇぞ・・・?なるほど」
が、闇夜は踵落としを落とした筈なのに手ごたえが無かった。嫌、あった筈の手応えが消えていた、そして化け物の姿がまるで霧のように消えてしまった。そして化け物が背後を取っていた
「幻覚か・・・嫌しっかりと感覚があったのにな。でもな」
闇夜は八卦炉に霊力を回し始めた。八卦炉には少しずつ眩い光が満ち始めていき、遂には直視するのも辛い程の
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