クリスマスイヴ
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ってきた。
「ホワイトクリスマスだな。」
「うん・・・ねえ、お兄ちゃん。」
「何だ?」
「わ・・・渡したい物が・・・あるの・・・。」
「渡したい物?」
「こ・・・これ・・・//////////////」
これは・・・
「マフラー・・・?」
マフラーであった。色は黒。
「うん・・・こうしたいの///////////」
ウェンディはマフラーを俺の首に巻き、さらに自分の首に巻いた。
「ありがとう、ウェンディ。」
俺はウェンディにキスをする。
「ん・・・。」
「ん・・・お兄ちゃん・・・。」
すっげぇ幸せだぜ・・・今・・・。
「もうちょっと歩こうか。」
「うん。」
俺はウェンディの手を握り、一緒に歩く。
「コーーージくーん!ウェーンディーー!!」
「ルーシィさん?」
「何の用ですか?」
昼飯を食べて、それからまたイルミネーションを見るため、歩いると、
俺達の前に近くのアパートから出てきたルーシィさんが来た。何か用でもあるのか?
「シャルルとミント、今日あたしんちに泊るの。」
「は?」
「え?」
「それを言いに来ただけなの。ゴメンね、デートの邪魔して。」
「あ、いや・・・別にいいですけど・・・」
「ルーシィさん、さっきそこのアパートから出てきたのは・・・」
「ああ。あたしここに住んでるの。」
「ああ。」
納得した。
「今度お部屋を見せてくださいね。」
「まぁ、別にいいけど・・・。」
「ルーシィの部屋おもしろいよ〜。」
「何か落ち着くしな。」
すると、ルーシィさんが出てきたアパートの2階の窓から、
ナツさんとハッピーがそう言ってきた。
「アンタ等!!また勝手に入ったの!!?」
「またって・・・前もあったんですか・・・(汗)」
「何回もよ。」
「ご・・・ご愁傷様です・・・(汗)」
「あ!コ〜ジ〜、ウェンディ〜!」
今度はミントが窓から顔を出していた。
「私とシャルルの事は気にせず、今日1日イチャイチャどーぞー。
あー、あとウェンディ。コージにアレを見せてあげたら〜?」
「み、ミント!!//////」
アレ・・・?何だろう、気になるなぁ・・・。
「まぁ・・・その・・・行こうぜ。」
「う、うん・・・。」
俺とウェンディは手をつなぎ、歩くのだった。
「いいな〜・・・あたしも彼氏が欲しい・・・。」
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