暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女 R-18
クリスマスイヴ
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ってきた。

「ホワイトクリスマスだな。」

「うん・・・ねえ、お兄ちゃん。」

「何だ?」

「わ・・・渡したい物が・・・あるの・・・。」

「渡したい物?」

「こ・・・これ・・・//////////////」

これは・・・

「マフラー・・・?」

マフラーであった。色は黒。

「うん・・・こうしたいの///////////」

ウェンディはマフラーを俺の首に巻き、さらに自分の首に巻いた。

「ありがとう、ウェンディ。」

俺はウェンディにキスをする。

「ん・・・。」

「ん・・・お兄ちゃん・・・。」

すっげぇ幸せだぜ・・・今・・・。

「もうちょっと歩こうか。」

「うん。」

俺はウェンディの手を握り、一緒に歩く。














































「コーーージくーん!ウェーンディーー!!」

「ルーシィさん?」

「何の用ですか?」

昼飯を食べて、それからまたイルミネーションを見るため、歩いると、
俺達の前に近くのアパートから出てきたルーシィさんが来た。何か用でもあるのか?

「シャルルとミント、今日あたしんちに泊るの。」

「は?」

「え?」

「それを言いに来ただけなの。ゴメンね、デートの邪魔して。」

「あ、いや・・・別にいいですけど・・・」

「ルーシィさん、さっきそこのアパートから出てきたのは・・・」

「ああ。あたしここに住んでるの。」

「ああ。」

納得した。

「今度お部屋を見せてくださいね。」

「まぁ、別にいいけど・・・。」

「ルーシィの部屋おもしろいよ〜。」

「何か落ち着くしな。」

すると、ルーシィさんが出てきたアパートの2階の窓から、
ナツさんとハッピーがそう言ってきた。

「アンタ等!!また勝手に入ったの!!?」

「またって・・・前もあったんですか・・・(汗)」

「何回もよ。」

「ご・・・ご愁傷様です・・・(汗)」

「あ!コ〜ジ〜、ウェンディ〜!」

今度はミントが窓から顔を出していた。

「私とシャルルの事は気にせず、今日1日イチャイチャどーぞー。
 あー、あとウェンディ。コージにアレを見せてあげたら〜?」

「み、ミント!!//////」

アレ・・・?何だろう、気になるなぁ・・・。

「まぁ・・・その・・・行こうぜ。」

「う、うん・・・。」

俺とウェンディは手をつなぎ、歩くのだった。

「いいな〜・・・あたしも彼氏が欲しい・・・。」


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