班決め。+α
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生には聞こえたらしく
「なにか言ったかな?」
「・・・いえ」
「「「?」」」
「・・・まぁ、話を戻して
卒業生二十八名中下忍と認められるのはわずか九、もしくは十名。残りは再びアカデミーに戻される。
この演習は、脱落率66%以上の超難関試験だ!」
「「「「……」」」」
そんなに合格率が低いならやる気ねーよ。
もともと忍になりたくないし。
「ハハハ、ホラ引いた」
「んなバカな!!あれだけ苦労して……じゃ、何のための卒業試験なんだってばよ!?」
食いつくように言うナルトに、カカシは平然と答えた。
「あ?あれか…下忍になる可能性のある者を選抜するだけ」
「ぬ〜〜なァにィ〜…!!」
当たり前でしょう。あんな簡単な術で皆下忍の仲間入りじゃないでしょ。
「とにかく明日は演習場でお前らの合否を判断する。忍び道具一式持って来い。それと、朝飯は抜いてこい…吐くぞ!ま、詳しいことはプリントに書いといたから。明日遅れて来ないよーに!」
「吐くって!?そんなにキツイの!?」
吐くってそれじゃあ
皆任務とかでゲーゲー吐いてんじゃん。
暗殺とか…あれはきつい。気持ち悪いよ。
血なんか生暖かいし。
服について固まったらさいあく。
まあ、里外に知り合いできたし。
角都さんとか、飛段さんとか…ね。
・・・どうやったら忍になれないかな。
そう思いながら家に帰った。
・・・後ろの視線を無視して。
・・・後で撒こう。
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