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阿修羅 無罪の擬態実験。
班決め。+α
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ってんのよ!?ナルト!」

「ニシシシ」


ナルトが黒板消しをドアに挟んだ。


「遅刻してくる奴がワリーんだってばよ!」

「私、知らないからね!」


楽しみにしてるくせに・・・


「フン!上忍がそんなベタなブービートラップに引っかかるかよ」



ひっかかるんですよそれが。

そう思っていると。




ドアが開いた。



ガラッ



ボフッ!!



そんな音と共に黒板消しは教室に入ってきた人の頭に落ちた。


「きゃはははは!引っかかった!引っかかった!」


大笑いするナルト。


「先生、ごめんなさい!!私は止めたんですが…ナルト君が………」


そう言いながらも、内心はナルトと同じことを思っているサクラ。


「………」


不審に思っているサスケ。


「ん―――…なんて言うのかな。おまえらの第一印象はぁ……」


上忍の先生は笑いながら…



「嫌いだ!」



彼のキツイ一言に空気が重くなった。


・・・そんなに、きつくないと思うけど。


子供は純粋でいいよな。



______________
__________
______
___





その後、5人は場所を変えて外に出た。



「そうだな…まずは、自己紹介してもらおう」


上忍の先生が言った。


「…どんなこと言えばいいの?」


サクラが問う。


「…そりゃあ、好きなもの、嫌いなもの。将来の夢とか趣味とか…ま!そんなのだ」

「あのさ!あのさ!それより先に先生、自分のこと紹介してくれよ」

「そうね…見た目ちょっと怪しいし」


ナルトとサクラが言う。


ごもっともです。


「あ…俺か?俺は、『はたけカカシ』って名前だ。
好き嫌いをお前らに教える気はない!将来の夢…って言われてもなぁ…ま!趣味は色々だ」




「ねぇ…結局分かったの…名前だけじゃない?」


そーんな、どうでもいい奴の好き嫌い聞いて何になるんだよ。

ストーカーにでもなんの?でもコイツの趣味…色々って。

気色悪い。

サクラが言う。

「じゃ、次はお前らだ。右から順に…」

「俺さ!俺さ!名前は、うずまきナルト!好きなものは、カップラーメン。
もっと好きなのは、イルカ先生におごってもらった一楽のラーメン!
嫌いなものは、お湯入れてからの三分間…将来の夢は…」

・・・なげえ。

「火影を超す!!
んでもって、里の奴ら全員に俺の存在を認めさせてやるんだ!」


おお、立派な夢をお持ちで
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