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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『管理局との邂逅』
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そこにいる クロノ・ハラオウンの上司であり母親でもあります』
「随分と躾のなっていないようだな?」
『申し訳ありません』
「それは俺ではなく被害者であるなのはに言うべきなのでは?」
『そうですね……なのはさんクロノが迷惑をかけてごめんなさい』
意外な事にすんなり謝るリンディ、てっきりいちゃもんか何かつけられると思っていたんだけどね。
「ふぇ!?」
いきなり謝られた事に混乱するなのは。
『あの……できればコチラで詳しい事情を聞かせていただけませんか?』
「事情を聞くだけか?」
俺は疑いの視線をリンディに向ける。
『もちろんです』
「疑わしいが……まぁ いいだろう……なのはもそれでいいか?」
「う……うん」
「とりあえずはそちらに従うが変な真似をすればどうなるかは覚悟しておけよ」
抜き身の日本刀の如き鋭き視線をリンディに向け釘を刺す。
『わ、わかりました』
そしてリンディに釘を刺した後に、
『千歳 お前は先に戻ってフェイト達の様子を見ておいてくれ』
千歳に念話を飛ばし先に戻るように指示を出す。
『わかりました ところで零様もなのはさん達と一緒に行かれるのですね』
『あぁ さっきの記録したデータはなのはのレイジングハートに転送しておいてくれ俺が必要な時に使うから』
まぁ 牽制として使うつもりだけどね。
『かしこまりました』
念話を切ると同時にこの場から離れる千歳、
しばらくしてから現れた転送ポートのようなものに転送され、
「時空管理局所属艦『アースラ』へようこそ」
リンディから挨拶を受ける。
「とりあえずコレを返すぞ」
俺は肩に担いだクロノを上に放り投げる、
「グホッ!」
放り投げられたクロノは背中から落ち痛みに呻く、
「お兄ちゃん……少しやり過ぎなの……」
なのはに咎められるが、
「俺の逆鱗に触れたこのクロ助が悪いんだよ」
なのはに危害が加わらなければここまでするつもりはなかったんだがな。
まぁ 俺もまだガキだという事だな。
悪びれる様子はなく平然と言う零。
「エイミィ悪いけどクロノをお願いね」
「はい」
エイミィと呼ばれた茶髪の女性がす巻きにされたクロノを引きずって連れて行く。
「ソコの貴方も変身を解いていいわよ」
リンディがそういった次の瞬間、
ユーノの身体が光に包まれ、
「ふぅ……この姿で話すのは久しぶりだね」
フェレットからなのはと同じぐらいの年齢の少年へと姿を変えるユーノ。
「あれ? どうしたの?」
「ユーノ君って人間だったの!?」
予期せぬ突然の事に驚愕するな
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