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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『管理局との邂逅』
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るぞ」
「なっ!? そんなバカな!?」
あまりの出来事に驚きを露にするクロノ。
「まぁ 論より証拠だ」
言葉を言い終わると同時に、
「とりあえず眠れ『ラリホーマ』」
催眠魔法をかける。
「なっ!? なに……を……」
異なる呪文体系故なのかそれとも魔法耐性が低いのか成す術なく床に倒れ伏すリンディ。
「母さん!?」
突如倒れた母親を心配し叫ぶクロノ。
「眠らせただけだ……それよりも……」
俺は『右腕』で彼女の額に触れ、
「鬱陶しい術式だ……」
額に刻まれた術式をデバイスに仕掛けられた術式ごと剥離させて掌に浮かべたままクロノの目の前までもっていく。
「この術式に記されたサインに見覚えはあるか?」
「こ……これは……どこかで……まさか!」
術式の発動刻印として刻まれていたサインに気づくクロノ。
そして術式を適当な記録媒体に記録しクロノに渡す。
「恐らくこの艦の中に裏切者がいるぞ」
俺の爆弾発言で艦内の人間が俺の方を見るが数人ほど反応が遅れた人間がいた。
推測だがそいつらが裏切者というか上層部辺りから派遣された監視と連絡係だろう。
「恐らく今反応が遅れた奴らが内通者だろうな」
「そ そんな……」
「辺境部隊の首輪の監視兼上層部への情報伝達係だろうな」
もうかなり原作とは違う流れだがよくある展開通りならこんなところだろうな。
「まぁ それはさておき」
反応が遅れた奴らに拘束魔法を掛け動きを封じ、
「知っている事をクロノに洗いざらい吐け」
バレないように水魔法『誓約』(ギアス)の魔法を掛けておく。
「後の面倒事はそっちで処理してくれ」
そしてこの後に起こるであろう面倒事を押し付ける。
「じゃあな」
千歳との契約ラインを目印に目標座標を定め側にいるなのはと一緒に力場を拡げ、
「ジャンプ」
空間跳躍を行う。
「バカな!? 時空間に存在するこの船から消えただと!?」
「魔力反応もないなんて……」
「零さんって本当に規格外だなぁ〜」
突然二人の姿が消えた事に驚くクロノとエイミィの二人と慣れているのか少し呆れているユーノの姿があった。
そして、
零が瞬間移動をしてから数秒後には、
ー現ー
零の家にいた千歳のすぐそばに移動していた。
「おかえりなさいませ零様」
突如現れたにも関わらず普通に対応する千歳。
「ただいま」
「こんばんわなの」
千歳に頭を下げ挨拶をかわすなのは。
「こんばんわなのはさん」
千歳がなのはに挨拶を返したその時、
「零! 無事だったの!?」
突如フェイト
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