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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『管理局との邂逅』
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」
「でも……」
「次元干渉にかかわる事件だ民間人がこれ以上関わるべきではない」
「まぁ いきなり言われても納得できないでしょうから 今日一晩ゆっくり考えてから後日改めて話し合いましょう」
でたよ俺の嫌いなセリフが!
このセリフってさ……なのはを利用しようとしてるようにしか聞こえないんだよな、
まぁ……それはこれから先に起こる事を知っているからそう思うだけなのかもしれないが、
それはともかく……だいたいなのはのような幼い子供が自分の置かれている立場や自分の行動でどう変化するのかを解るわけがないだろ。
この子まだ9歳だぞ!?
「そうかならば なのは ジュエルシードの事はコイツらにまかせて俺達は帰るとするか」
「お兄ちゃん!?」
俺の発言に驚くなのは。
「えっ!?」
同じように驚くリンディ、
おそらく彼女の頭の中ではすでに俺達が協力する事を前提として作戦を組んでいたのだろう。
まさに取らぬ狸の皮算用といったところだろう。
「それにジュエルシードなんかに関わらなくてもフェイト達には会えるしな」
こうなったら前々から考えていたプランを使うだけだ。
「そうなの?」
「あぁ」
「それならいいの」
意外とあっさり受け入れるなのは。
俺はなのはの手を握り帰ろうとするが、
「待ちなさい!」
リンディが待ったをかける。
「なにか?」
「貴方にはまだ聞きたい事が山程あります、あのクロノを拘束した布やその身体能力について」
俺の能力について問いただそうとするリンディ。
「だが断る!」
いくら俺に大量の能力があるといってもやはりその強さが災いするかもしれない以上は隠しておいた方がいいだろうし、
それに下手したら管理局の連中が来て俺の身体を調べかねんからな、
てか最悪解体されそうで恐いわ。
特にスカさんあたりならやりそうで恐い。
だってあの人マッドだもん!!
「何故!?」
「俺はなのはを利用しようとしたお前を許す気はないぞ! リンディ・ハラオウン!!」
俺の発言に顔を青くするリンディ。
それを理解できないのか首を傾げるクロノ。
「なのはの性格だ……先程のように言えばなのははほぼ間違いなく自ら協力しようとするだろう……」
こんな幼い少女を利用しようとする組織など誰が信用できるか!?
「それに付け込んで協力させようとするような奴に協力する義務も義理もない!」
「それは本当ですか!? 母さん! いや…艦長!?」
「そ、それは……」
さらに顔を青くするリンディ。
「どうせ俺達の魔力を測るような機械ですでに測ってるんだろ?」
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