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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『管理局との邂逅』
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りあえずはアンタら時空管理局という存在について教えてもらおうか?」

それからリンディは時空管理局がどんな存在かを語るが……、

「………(ほとんど嘘じゃねーか)」

建前や表の活動は評価できるが、

裏で管理局がやっている事の実体を知っている俺からすれば語られる内容は嘘ばかりに思える。

まぁ コレは一部の老害や権力に狂ったアホどものせいではあるのだが……、

「要は世界規模の警察組織のようなものか」

個人的にはあまり納得はできないな。

一つの組織が絶大な権力を持ち強権を振るう……そんなもの納得いくはずもなかろうに。

というか三権分立もなく司法機関が軍事力を持ち政府の発言の低い世界なんて危険極まりないぞ。

「えぇ……簡単に言えばですけど」

「なら、尚更納得がいかないな、説明の中でアンタは俺達の住むこの地球が『管理外世界』だと言ったな?」

「はい」

「『管理外世界』という事はそちらの法律がこの世界に適用されるはずなどなくあのクロノとやらが行使しようとした『逮捕権』や公務失効妨害などは適用されるはずなどないんだがな?」

『管理外』という事はコイツらがこの世界で自由に行動する権利なんて存在しないはずだ。

俺の指摘にわずかに顔色を変えるリンディ。

「その件については不問とします」

何言ってんだコイツ?

「不問? おかしいな先に攻撃してきたのはそちらのハズなんだが? 俺は仕方なく『抵抗』しただけだが?」

「しかし……事実 貴方の攻撃によってクロノ執務官は……」

こちらの過剰防衛を言い訳に自分有利に物事を進めようとするリンディだが、

「レイジングハート……映像を頼む」

『イエス』

俺はレイジングハートに千歳から転送されたデータを映させる。

「動かぬ証拠もあるしな」

どんな状況であれ先に撃った方が負けだしな。

これがまだ俺から攻撃を仕掛けたのであれば話は別だが。

「クッ!」

唇を噛み締めるリンディ。

「さて……ユーノお前からも今回の事について説明するべきじゃないのか?」

「あっ! はい!」

ユーノの口から今回の件について語られる。

「なるほど立派だわ」

関心するリンディ。

「だが無謀でもある」

歩ける程度に回復したクロノが突如現れ呆れる。

回復早えぇなオイ!

アレ喰らったらしばらくは動けないんだがな。

ギャグ補正でも入ったか?

「これよりロストロギア『ジュエルシード』については時空管理局が全権をもちます」

「えっ!?」

リンディの発言に驚くなのは。

「これ以上は君達が関わるべきではないそれぞれの世界に戻って今までと同じ暮らしに戻るんだ
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