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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『管理局との邂逅』
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フェイトが若干寂しそうな顔をしながら俺に聞く、
最初に逢った時よりも表情が豊かになってきたな。
俺としては好ましい事だ。
フェイトやなのはのような美少女達にはやっぱり笑っている顔が一番だね。
「あぁ 約束があるからな」
「そう……」
「そんな顔するな心配しなくても近い内に全部が終わるさ」
あぁ……そうさ……この悲しい物語を絶対にハッピーエンドにしてやるさ!
たとえ世界の抑止力が邪魔をしようともな!
「うん……」
「さてと……俺は行くとしますか……あぁ それと冷蔵庫の中のプリンは食べていいよ」
「本当!?」
先程の寂しそうな顔から笑顔に変わるフェイト、
なんかこの子最近よく食べてるよな?
まぁ 少食で冷凍食品オンリーよかはまだ良いよね?
冷凍食品ってあんまり食べ過ぎると太るし身体にも良くないしな〜(まだ日本製なのが救いではあるが)
もちろん太らないようにカロリー計算や栄養配分はしてますよ。
「うん それじゃあ」
「行ってらっしゃい」
フェイトに見送られながら俺はなのはとの待ち合わせ場所へと行くと、
「いい加減にしなさいよ!!」
何故かアリサがいきなり怒鳴っていました。
「え!? いきなり何!?」
俺が驚いていると、
「あっ……零さん」
すずかが俺に気付き近寄って来る。
「やぁ すずかちゃん一体何があったの?」
「実は……その……」
俺はすずかから今日学校で起きた出来事と何故アリサが怒鳴っているのか説明を受ける。
「なるほどね……」
「えと……その……」
もじもじとしながらではあるが何をしてほしいのかがすぐわかり、
「とりあえず二人を止めて来るよ」
俺は二人を止めるべく行動を起こす事にした。
「お願いします」
すずかは申し訳なさそうな顔をしながらも零に二人の事を頼む。
そして俺は二人の所へと向かい、
「だいたいなのははね!」
「ハイハイ そこまでにしようか二人とも」
二人の間に割って入り、
そして二人は突然の俺の介入に……
「零!?」
「お兄ちゃん?」
突然の事に驚く二人。
「何があったからはすずかちゃんから聞いたから大体はわかっているよ」
零がそういうと、
「大体なのはが悪いのよ!!」
声を荒げながら怒鳴るアリサ。
「…………」
ただじっと口をつぐみ押し黙るなのは、
「まぁまぁ なのはが黙っているのも確かに悪いけどアリサちゃんだって人に言えない悩みだってあるだろう?」
俺はそんなアリサを宥めながらも諭すように言葉を紡ぐ。
「うぅ〜 確かにそれはそ
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