第八話
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アはなんとか持ちこたえるがカノンノは地面に倒れこんでしまい、グレルホルンはカノンノに止めを刺そうと、カノンノに接近する。
「カノンノ!」
ディアは残った体力を振り絞り、カノンノの側に駆け寄ると、カノンノを守るように抱きしめグレルホルンに背を向ける。
「ディ・・・ァ・・に・・げて」
「嫌だ!カノンノは僕の命にかけても守る!」
ディアはカノンノを抱き締める力を強くするとグレルホルンが二人を殺そうと、腕を上げる。
「駄目だ!間に合わない!!」
「ディア!カノンノ!」
ヴェントとシングが叫んだ直後に、グレルホルンは腕を降り下ろし、ディアは目を瞑り痛みを待った。
「そ~~~~~~らぁ♪」
突然ディアたちの壁の上から声が聞こえると、一人の女性が巨大な斧を持って崖から現れると、ディアとカノンノに止めを刺そうとした、腕を斬り落としグレルホルンは悲鳴を上げながら、後ろに下がる。
「う~~ん、今日も絶好調!こんなに綺麗な魔物は私が綺麗に斬り刻んであ・げ・る♪」
女性が微笑みながら高く跳躍すると、巨大な斧を両手で持ちグレルホルンを一刀両断する。
グレルホルンが真っ二つなったのを確認すると、斧にべっとり付いた血を少し舐めると斧に付いた血を振り払う。
「やっぱり、綺麗に斬るって、いいね~~~」
「何だこいつは」
ヴェントは驚きながら女性を見るが、その質問は誰も答えることができなかった。
続く
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