狩りに行こうぜ!B
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うとうリオレイア希少種はその翼をはためかせ落とし穴を脱出し、その巨体を空に浮かせた
そして己を攻撃した者を睨もうとしたリオレイア希少種の視界には小さな一個の玉があった
「うわぁ、目が、目がぁぁ!」
「大げさだぞ、リクヤ。目を瞑らなかったお前が悪い」
「いや、お決まりかなって思って。しかし、本当に目が痛い……」
「自業自得だな。どうでもいいがさっさと攻撃しようぜ」
リンが投げた閃光玉は狙い違わず飛行中のリオレイア希少種の目の前で破裂
発生した多大な閃光によって視界が奪われたリオレイア希少種(+リクヤ)はパニック状態となり、地上へと落下
その衝撃によりスタンした
「そういえばリオレイア希少種が落とし穴を脱出するには翼が必要なんだよね?」
「今、見た通りだが?」
「じゃあ、翼を潰した状態で落とし穴に埋めたらどうなるの?」
「……チェックメイト」
その瞬間、リオレイア希少種の攻撃のチャンスは無くなった
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