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ソードアート・オンライン〜神話と勇者と聖剣と〜
異なるの物語との接触〜クロスクエスト〜
神との戦い 
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される。


「《ワールド・エンド》!!」

「《フォトン・デストラクション》!!」

「《斬斬桜(きりきりざくら)》!!」

 
 それら三つのソードスキルは、あまりの威力か……死の閃光を、悠々と弾き飛ばした。当たったところが消滅。それらのうち一筋が、デウスにもあたる。


『ぐぁああああああああああ!!!』

 
 HPが急減少、というか、一本存在が消滅した。

「いまだ!みんな!!」

『『『おう!!』』』

 
 まず、いつの間にか片手剣のほかに、左手に短剣を逆手持ちしていたフブキ。

 
 氷片で切り裂き、それらをまるでビットのように扱う。双の剣にまとわせた氷の刃によって、デウスに斬撃を食らわせる。

 切り上げ、切り下げ、切り上げからの、斬りおろし。左手で、横薙ぎ、反対に、もう一度。そして反対に。氷片でも切り裂いていく。一、二、……九、十……二十。

 総勢二十八連撃。《氷結剣》上位ソードスキル、《アイシクル・グラス・ブレイクス》。


 ビートの目に見えない速さでの斬撃。いつの間にか終了していたソードスキルは、十二の斬撃だった。激しいインパクトエフェクトは、クリティカルヒットの証。

 《神殺剣》上位ソードスキル、《ライトニング・スフェア》。

 
 続けてアルテミスの二本の細剣が、流星のごとく刺突を叩き込む。アルテミスの美貌と、輝くようなエフェクトライトが相まって、さながら一つの芸術作品のよう。総勢三十二連撃。

 
 《星衝剣》最上位ソードスキル、《スターバースト・シューティンガー》。


 重厚な、大地を揺るがすかのような斬りおろしからの、切り上げ、そして、一撃必倒の大上段切り。


 龍が暴れるかのごとき、《重覇震剣》上位ソードスキル、《グラビティ・アテンション・ドラグニティ》。

 
 放たれた矢の数は、なんと十本にも上る。それが途上分離。三十本に増える。

 
 三十の矢を放つ《三日月弓》上位ソードスキル、《ディクティターズ・ボーイング》。


『グオォオオオオオオオオオオオオオオオッ!!?』

 のけぞるデウス。

 その懐に入り込むセモン。


「まだ……おわら……ねぇぞ!!!」

 
 セモンの剣がうなる。

 《神話剣》最上位のソードスキル、《アラブル・ランブ》が叩き込まれていく。

 
 しかし。ゼウスのHP総量を、削りきるだけの威力が、無い。このままでは、全員が硬直している間に、また《死の閃光》を放たれてしまう。 


「まだだ……もっと……もっと速く!!もっと強く!!!」


 その瞬間。いままで沈黙を守っていた漆黒の長方形が、鮮やかな光を発した。それはセモンの剣技と
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