SAO編
episode7 スランプと限界点
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った。
いや、流石におかしい。確かにいい奴だが、ここは《圏内》。そう言えばよく見れば、その目が俺の方を見ない…というか、どことなく泳いでいる。俺が座り込んだテーブルには、いつもは出てこない茶なんぞ出ている。流石にいい年こいた(実際いくつかは知らんが)大人なので有る程度は表情を作れる男だが、俺の目はごまかせない。
こいつ。
「なあ、エギル」
「なんだ?」
「何隠してんだ?」
「なにがだ?」
エギルは笑顔を崩さない。が、
「そもそも笑顔ってのがおかしいだろ。お前自分のキャラ考えろよ」
その笑顔が、ピシリと凍りついた。
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