暁 〜小説投稿サイト〜
ゼロと最後のしろがね
開幕

前書き [1]後書き [2]次話
顔無し(フェイレス)司令達との戦いから、六年が過ぎたある日、ナルミは困っていた。
朝起きてホテルのドアを開けると、目の前に光輝く大きな鏡?があった。
ナルミは少し戸惑いながらその鏡に触れた途端、その鏡に引きずり込まれそうになりナルミは力を入れようとすると体に電流が走り、そのまま鏡の中に吸い込まれて行った。
しろがねはナルミの部屋に行きドアを開けながら
「カトウ、そろそろ起きなさい。次の町に行きま…カトウ?」
しかし、ナルミも大きな鏡はすでに消えていた。


(ハルゲニア大陸:トリステイン学院)
ルイズは困っていた。すでにサモン・サーヴァントを43回も失敗していた。その横でツルッパゲの講師は呆れたながら
「ルイズ君、今日はそのぐらいにしてはどうかな?」
「いいえ、先生あと一回させてください。」
「その台詞は何回目ですか?」
「これで、最後の最後ですから…」
そう言うとルイズは最後の魔力を使いきる覚悟で、詠唱を始めた。
「宇宙の果てのどこかにいる、私のしもべよ
神聖で美しく、そして、強力な使い魔よッ
私は心より求め、訴える
我が導きに答えなさい!!」
そして、杖を振ると爆発が起きた。
「また、『ゼロ』のルイズが失敗したのか?」
「先生、もう帰っていいですか?」
周りにいる生徒たちは口々に不満と悪口を言った。
しかし、よく見ると、その爆心地に一人の男が居たが
まだ誰も知らなかった。

前書き [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ