新人アークスになった俺
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「・・・・・・・。」
僕の名前はバディオ。キャストだ。
実家の惑星があまりにも貧しく、外宇宙探索船団、「オラクル」出稼ぎに来たのである。
そして僕は「給料の出がいい!!」と評判の「アークス」に入軍すべくここまで来た。
そして現在アークスシップへ向かう船に乗っているところなのだ。
・・・・だが、周りを見渡すと・・・・・
ゴツイオッサン「・・・・・・・・・・・。」
メチャクチャデカイケンヲモッタオニイサン「・・・・・・・・・」
カミヲナガクノバシタオニイサン「・・・・・・、フヒヒッ。」
・・・・・怖っ。
お、おかしいだろ!!
なんで「オラクル」の平和を切り開き、発見と探索を追求していく軍にこんなどー見てもキ○ガイみたいなやつがいるのさ!!ま、まぁいい。ここは静かにやりすごそ・・・「うぉーいそこの真っ白なキャストー!!!」・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
「い、痛い!!痛ぇよ!!なんで俺の首を絞めるんだよ!!」
君が空気を読まないからだ。
「静かにしてくれないか?ん?何?何なのかな?アレか?僕に平穏を与えないつもりか?」
「ぐ、ぐるじ・・・・・悪がった・・・悪がったから・・・・」
仕方なく手を離してやる。
「俺の名前はアフィン!!よろしくな!」
すごいな。ついさっきまで酸素を失ってアヒルみたいな顔をしていた男とは思えない爽やかさだ。
「う、うん、僕の名前はバディオ。よろしく。」
「おう、よろしくな、バディオ!!」
ーそして一時間後ー
ーガシュウウウウンッー
「お、バディオ、船がついたみたいだぜ」
「そうだね、降りよっか。」
そのまま船を降りると、なんだか近未来的なドアがあった。
「・・・すげえ、これ指紋認証式パネルだ!!」
「いいから早くドアを開けろ」
若干(´・ω・`)な顔をしているアフィンと共にロビーに入ると「「「「「「いらっしゃ〜い!!!!!」」」」」
・・・・・・・・敵の銃撃かと思うほどの轟音が僕の耳に飛び込んできた。
「・・・・・(ビクンビクン」
アフィンってすごいな。大きい音で耳がビクンビクンしてる。気持ち悪いね。
「あ・・・・相棒、なんかスゲエ俺達歓迎されてるみたいだな!!」
僕はいつからきみと相棒レベルで仲良くなったんだ・・・・・
「えへへ、新人ちゃんいらっしゃい♪これが君のマイルームキーだよぉ〜♪」
なんかすっごくちっこいヒューマンさんが僕のことを見上げてニコニコしている。
「あ、あぁ、ありがとうございます。」
アフィンはといえば・・・・
「こんなマイルームキーより、あなたの心を開ける鍵が欲しいな・・・☆」
「医務室行く?(ニッコリ)」
ふむふむ、あいつは
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