プロローグ 俺、ハーデスになりました
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ハーデスの顔とかなり似てるなぁ。髪型が若干違うくらいか
『やっぱり、似てるのか・・・・・』
「なんで落ち込むんだよ!?」
『実は君の世界の神様って世襲制なんだけどさぁ』
「初めて知った。俺の世界の神様って世襲制なんだ・・・・・」
衝撃の事実ってやつだな
『私は最近ハーデスになったばかりなんだけど・・・・・私と同じ世代の神にいじめられるんだよ』
「いじめられるのかよ!? って、まさかその原因って・・・・・・」
もしかして、もしかすると・・・・・
『そう、聖闘士星矢のせいなんだよ。ちょうど私が、ハーデスを世襲するちょっと前に神たちの間流行ってたんだよ』
やっぱりかーーー!!!
「あっ! だから聖闘士星矢の世界に行きたいって言ったら「他の世界にしないか」って言ったのは・・・・・」
『あそこは私のトラウマの塊なんだよ』
うわ〜半泣きじゃん
『だから君みたいに「人類すべてを粛清するのはやりすぎだ」とか「どうせ粛清するんなら特定の悪行重ねる人間だけでいいじゃん」とか言える君がハーデスになったら、きっとハーデスの名誉が回復すると思ったんだよ。私と同世代の神は「ハーデスは悪魔」だとか「鬼畜」だとか「倒すべき悪」だとか「罪のない動植物まで殺す気か」とか言ったやつもいるんだよ。でも君は言わなかった。だからなってほしんだよ』
うわぁ、思いっきり泣いてんじゃん。俺涙に弱いんだよなぁ・・・・
「うぅ・・・・・わかりました!! 俺ハーデスになりますよ!!。んでもってハーデスの名誉を回復させますよ」
『是非ともお願いするよ!!』
立ち直り早ッ! 嘘泣きだったんじゃ・・・・・でも、もう了承してしまったしな・・・・諦めるか。ハァ〜
「ちなみどんな風に転生するんですか? 憑依転生? それとも神話の時代に転生すんの?」
『いやそれはちょっと無理だな』
「えっ!? じゃあどうやって転生をするの?」
『一応転生する先が神だからね、自我が強いんだよ。憑依とか神話の時代からってのは出来ないんだ。だから私の力でLC後の、ハーデス、ヒュプノス、タナトス、さらに108の冥闘士を厳重に封印するから、その間、君が新たなハーデスになって頑張ってくれ。一応、神衣と君の無意識を削って創った、新しいヒュプノスとタナトスを送っとくよ。それと、君本体で動いても周りが闇に覆われたり、死が蔓延することはないから自由に動いて大丈夫だよ』
「分かりました。あっ! そういえば108の冥闘士は厳重に封印するんだったら、俺を守護する冥闘士はどうすれば?」
『そのへんは君が頑張れ。おまけで君自身、またはタナトスかヒュプ
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