暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
暁の天狼島
[5/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
!」

「今からやるの!!?」

「二次試験は邪魔されたからノーカウントだ!!!!
 この際わかりやすくバトルでやろーぜバトルでよォ!!!」

ナツさんは試験の続きをしたいそうであった。

「てめえの頭はどうなってんだ!!そんなボロボロで俺に勝てるとでも思ってんのか!?」

ガジルさんがそう言う。ガジルさんもボロボロですがね・・・。

「やめなよガジル。」

レビィさんがガジルさんにそう言う。

「ああヨユーだね。今の俺には雷炎竜・・・ぐぱーーーーー。」


スターン!


「ナツ!?」

「どんな気絶の仕方だよ!!」

気絶したナツさんをガジルさんはツッコミをいれた。

「炎以外の魔法を食べた時の副作用だな。」

エルザさんがそう言う。

「とりあえず、キャンプに戻りませんか?」

「そうだな。」

「少しは体を休まないと体がもたないわ。」

「それもそうだな。」

「帰ろ帰ろ。」

俺達はキャンプへ戻る事にした。

「ん?あれは・・・。」

俺はある本を拾った。

「こいつは丁度良かった・・・!」

あの悪魔三大魔法の書いてある本だ!戦利品という事で持って帰ろう!!

「え?ちょ・・・あたしがナツ運ぶの!!?」

「大丈夫。オイラが応援してあげます!」

「手伝うとか言えないのかしら・・・。」

「そういう事でしたら、(メェ)にお任せください、ルーシィ様。」

「カプリコーン・・・あ、ありがとう。」

「わあっ!気のせいか、ナツがお座なりに・・・。」

カプリコーンはルーシィを片腕で抱きかかえ、ナツは荷物の様な感じで持っていた。

「こちらの猫様はルーシィ様のご学友で?」

「あい!そちらのルーシィ様の先輩にあたります!」

ハッピーはそう言う。

「・・・っ。」

「大丈夫お兄ちゃん?」

「ちょっと・・・な。」

混沌モード100%はかなり体に負担を出すな・・・。

「・・・・・・。」

「どうしたのシャルル?」

「いや・・・何でもないわ・・・。」

「ん?」

「(見た予言が当たったかどうかはわからないけど、
 コージがボロボロなのは間違いないわね・・・。)」

シャルルは自分が見た予言の事を思い出してそう言う。

「(じゃあ、あの男は・・・ゼレフ・・・なの?)」

シャルルはそれだけが疑問に残っていた。

「(でも、今は検索は後にしましょう・・・。)」

シャルルは心の中でそう決めた。

「お兄ちゃん、その本は?」

「あ?これか・・・ちょっとな。ふ・・・。」

「?」

「(これが終わってギルドに帰ったら、ゆっくり読んでみるか
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ