暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
暁の天狼島
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の渦を発生させて翼のようにし、ハデスに向かって放った。
どうやらこの技は会得していなかったのか、俺とナツさんの翼撃を見て真似たんだな。


ブゴォオォオオォォ!!!!!


「おあああああ!!!!」

ハデスはそのまま飛ばされた。そのハデスにグレイさんが向かって行った。

氷魔剣(アイスブリンガー)!!!!!」

グレイさんは2刀の氷の剣を魔力で作り出して、
それを同時に振って、ハデスを攻撃した。


ズギャ!!!!


「ぐはあっ!!」


フオオオオオ、ギュアン!


エルザさんが天輪の鎧を身に纏った。

「天輪・五芒星の剣(ペンタグラムソード)!!!!!」

大量の剣がハデスををそった。


ズガガガガ!!!!!


「おおおおお!!!!」


ゴオオオッ、バチバチバチ!


「うおおお!!!」

ナツさんが右手に炎を左手に雷を纏い、ハデスに向かって行った。

「滅竜奥義・・・改!!!!!紅蓮爆雷刃!!!!!!」


ドガガガガガガ!!!!!!


「がああああああ!!!!!」

「いくぜ・・・!」

最後に俺がやる・・・!!!!!

「滅竜奥義!!!!!混沌霊怪刃(こんとんれいかいじん)!!!!!!」

混沌霊怪刃、白夜閃光刃と闇水暗黒刃の合成奥義。
光と闇を纏った両腕を螺旋状に振るい、強烈な斬撃を放つのだ。
強烈な光と闇との連続攻撃をハデスに放った。


ズバン!!ズバン!!!ズバァァァァァァァァン!!!!


「あ・・・あ・・・。」

ハデスは・・・そのまま倒れた。

「これが・・・」

「俺達の・・・」

「「ギルドだぁっ!!!!!」」

俺とナツさんはハデスに向かって大声でそう言った。

「終わったな。」

「ああ・・・。」

「私達勝ったんですね。」

「やったね!ナツ!!」

「おうよ!!」

「やったね、お兄ちゃん。」

「ああ。」

俺達はそう言う。

「ふぅ・・・」

俺は混沌モードを解いた。目は元通りの黒になり、鱗もなくなった。

「みんなー!!!」

「ひぇ〜!!!」

「うわぁー!!!」

「お前等・・・。」

ハッピー達がやってきた。何か慌ただしい様子だが・・・

「助けてナツ〜!!!」

「待ちやがれーーーーっ!!!」

「猫ーーーーーーーー!!!」

「よくもマスターの心臓を!!!!」

どうやら、悪魔の心臓(グリモアハート)の一員達に追われてたのか!

「マズイぞ。」

「くそ・・・さすがにもう魔力がだ。」

「俺がやる・・・!くぅ・・・!!」

「お兄ちゃん!
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