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混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
混沌モード100%
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一方、コージ達は・・・

「魔道の深淵・・・。」

「な・・・なんという魔力だ・・・。」

「そんな魔力がまだあるなんて・・・!」

「あう・・・あうう・・・。」

グレイさん、エルザさん、俺、そう言い、ウェンディは怯えていた。

「ナツ!!しっかりして!!お願い!!」

「げほ!体が・・・ゲホ!ガハ!」

ルーシィさんはナツさんの所へ行っていた。

「魔の道を進むとは、深き闇の底へと沈む事。
 その先に見つけたるや、深淵に輝く一なる魔法。
 あと少し、あと少しで一なる魔法にたどり着く。
 だが、その“あと少し”が深い。その深さを埋めるものこそ大魔法世界。 
 ゼレフのいる世界。今宵、ゼレフの覚醒とともに世界は変わる。
 そして私はいよいよ手に入るのだ。“一なる魔法”を。」

ハデスはそう言うのであった。

「一なる魔法・・・」

エルザさんがそう言う。

「(やっぱりこの話、どこかで聞いた事・・・・・・ママ!!?)」

ルーシィは一なる魔法の話を誰かから聞いた事を思い出していた。
その人物は自分の母親であったそうだ。

「うぬらは行けぬ。大魔道世界には。うぬらは足りぬ。深淵へと進む覚悟が。」

ハデスはそう言い、何か構えをしていた。

「何だあの構えは・・・・・・!?」

グレイさんがそう言う。

「ゼレフの書、第四章十二節より、裏魔法天罰(ネメシス)。」

何かわからないけど・・・!

「やる前に俺がやる!」

俺はハデスへ接近しようとした。だが・・・!

「っ!!?」

床に落ちていたガレキから、何か腕の様な物が出てきた。
そしてそのまま、まるで化け物の様な姿をした。それが15体ぐらい出てきた

「ガ・・・ガレキから、化け物を作ってるのか!!」

「ひっ!ひぃん、ひっ!!」

グレイさんは驚き、ウェンディはかなり怯えていた。
しかもこの化け物ども・・・とんでもな魔力の塊だ!!

「深淵の魔力をもってすれば、土塊から悪魔も生成できる。
 悪魔の踊り子にして、天の裁判官、これぞ裏魔法。」

「天というより悪魔だよ!消してやる!!混沌竜の咆哮!!!」

俺は化け物達に光と闇のブレスを放った。
しかたなかった、今戦えるのは俺だけ。俺が何とかしないと・・・!!!!


ズダォォォォォォォン!!!


「あ?何だ簡単に倒せ・・・」


ギェルルル!!!!


「何っ!!?」

俺が倒した化け物達は足だけが残っており、その足からすぐに再生した。

「無駄だ。今の貴様の魔力で勝てるも
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