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混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
悪魔の黒ずみ
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確か初代の墓にあるって、マスターが・・・!?

「この魔法は太陽、月、星の光を集め、凝縮させてから敵に放つ超高難度魔法。
 ナツ達を助ける時やったけど・・・私が未熟なせいで・・・失敗したわ・・・。」

「・・・・・・。」

「あんた光の滅竜魔導士、あんたの方がまだ使えると思うわ。
 本当は貸りたんだけどね・・・。」

「?」

それは一体・・・?

「右腕出して。」

「・・・ああ、はい。」

俺はカナさんに言われ、右腕を出した。

「・・・っ!!」

ピカァァァァ!!!

「!?」

右腕に・・・!これの光・・・初代の墓で感じた・・・あの魔力・・・!!


シュゥン!


「!!」

俺の右腕にカナさんが描かれていたものがつけられていた。

「行って。後を頼むわ。」

「・・・はい!」

俺はそう言い、ナツさん達の元へ走って行った。































「いくぜ・・・!集え!!!妖精に導かれし光の川よ。」

俺の言葉と同時に光の柱が現れ、俺の右腕に集まってきた。

「照らせ!!!邪なる牙を滅する為に!!!」

「面白い・・・妖精か、悪魔か、どちらが勝つか・・・!」











妖精の輝き(フェアリーグリッター)!!!!」

悪魔の黒ずみ(グリモアダーキン)!!!!」


光と闇の柱が激突しあった。



ズダァァァァァァァァァァァ!!!!!!














「うわっ!?」

「何の音!?」

「うるさいわね・・・!」

「まったくだ・・・!」

ハッピー達はそう言うのであった。

























「うわ!」

「うお!」

妖精の輝き(フェアリーグリッター)悪魔の黒ずみ(グリモアダーキン)のぶつかり合い!?」

「すごい魔力だ・・・!!」

「お兄ちゃん・・・!!!」

ナツとグレイは飛ばされ、ルーシィとエルザは驚いてそう言い、ウェンディはコージの事を心配していた。


ズダァァァァァァァ!!!!!

「ぐう・・・!!!」

「ぬう・・・!!!」

すげえ威力だ・・・!!!

「(なかなかやる小僧であったな・・・だが。
 貴様程度ではこれが限界・・・私はまだこれを強くできる!!!)」

ハデスは心の中でそう言い、悪魔の黒ずみ(グリモアダーキン)の魔力を上げた。

「(今度こそ終わりだ・・・|妖精の
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