暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
悪魔の黒ずみ
[3/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
放った。

「フン。」

しかしハデスはそれを弾いた。

「シャイニングダート!!」

俺は体全体に光を宿し、ハデス向かって攻撃をした。


ズドォォン!!


「ぐうっ!!」

ハデスは腕でガードをした。

「・・・・・・。」

「(今、左腕に何かをしたのか・・・?)」

ハデスは、コージが左腕に何かをしたのを見た。だが・・・

「(まぁ、よい。)はぁ!!!」


パァン!!


「ぐっ!!」

ハデスの魔法が俺に当たった。

「この!光から闇へ!」

「・・・?」

「ブラッディクロス!!」

俺は闇を纏った手で十字架を創り、それをハデスに向けて、飛ばした。

「フン。悪あがきを。」


ガァン!!ズダダダダ!!!


ハデスは俺の放ったブラッディクロスを弾いた。

「っ!っ!!」

「?(また左腕に何かを・・・?)」

ハデスはそれにまた気がつく。

「・・・混沌モード30%。」

「!」

「30%から・・・50%!」

その言葉と同時に、右に白の左に黒いオーラが俺の体に身に纏う。

「ほう。それが混沌か・・・。」

「いくぞ!混沌竜の咆哮!!!」

俺はハデスに向かって、光と闇のブレスを放った。


ギャウッ!!!


「ぬう・・・!(少しはやる様だ・・・!)」

ハデスはバリアーを張ってるかのような感じで防いだ。

「だが、ここで終わらせよう。」

「・・・!」

また腕に闇を・・・くるか!!

「ぐぅ・・・!」

それにまた引き寄せられる・・・!だが俺は少しこらえたのだった。

「無駄だ。悪魔の黒ずみ(グリモアダーキン)から逃れられる事はできぬ。」

「別に逃れる為にやってんじゃねぇよ・・・。」

「?」

「カナさん・・・初代マスター・・・使わせてもらいます!」

俺は右腕の袖をまくった。そこには、あるものが描かれていた。

「あれって・・・!」

妖精の輝き(フェアリーグリッター)!!?」

ルーシィさんとウェンディがそう言う。

妖精の輝き(フェアリーグリッター)・・・だと?」

「ああ・・・。」

カナさんから貸りたもんだ・・・!





























数分前、天狼島簡易ベースで・・・

「あんたに渡したいものがあるんだ。」

「俺に?」

「これよ。」

カナさんには右腕に何か描かれていた。

「これは妖精の輝き(フェアリーグリッター)よ。」

妖精の輝き(フェアリーグリッター)!?」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ