第4章 天狼島編
悪魔の黒ずみ
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放った。
「フン。」
しかしハデスはそれを弾いた。
「シャイニングダート!!」
俺は体全体に光を宿し、ハデス向かって攻撃をした。
ズドォォン!!
「ぐうっ!!」
ハデスは腕でガードをした。
「・・・・・・。」
「(今、左腕に何かをしたのか・・・?)」
ハデスは、コージが左腕に何かをしたのを見た。だが・・・
「(まぁ、よい。)はぁ!!!」
パァン!!
「ぐっ!!」
ハデスの魔法が俺に当たった。
「この!光から闇へ!」
「・・・?」
「ブラッディクロス!!」
俺は闇を纏った手で十字架を創り、それをハデスに向けて、飛ばした。
「フン。悪あがきを。」
ガァン!!ズダダダダ!!!
ハデスは俺の放ったブラッディクロスを弾いた。
「っ!っ!!」
「?(また左腕に何かを・・・?)」
ハデスはそれにまた気がつく。
「・・・混沌モード30%。」
「!」
「30%から・・・50%!」
その言葉と同時に、右に白の左に黒いオーラが俺の体に身に纏う。
「ほう。それが混沌か・・・。」
「いくぞ!混沌竜の咆哮!!!」
俺はハデスに向かって、光と闇のブレスを放った。
ギャウッ!!!
「ぬう・・・!(少しはやる様だ・・・!)」
ハデスはバリアーを張ってるかのような感じで防いだ。
「だが、ここで終わらせよう。」
「・・・!」
また腕に闇を・・・くるか!!
「ぐぅ・・・!」
それにまた引き寄せられる・・・!だが俺は少しこらえたのだった。
「無駄だ。悪魔の黒ずみから逃れられる事はできぬ。」
「別に逃れる為にやってんじゃねぇよ・・・。」
「?」
「カナさん・・・初代マスター・・・使わせてもらいます!」
俺は右腕の袖をまくった。そこには、あるものが描かれていた。
「あれって・・・!」
「妖精の輝き!!?」
ルーシィさんとウェンディがそう言う。
「妖精の輝き・・・だと?」
「ああ・・・。」
カナさんから貸りたもんだ・・・!
数分前、天狼島簡易ベースで・・・
「あんたに渡したいものがあるんだ。」
「俺に?」
「これよ。」
カナさんには右腕に何か描かれていた。
「これは妖精の輝きよ。」
「妖精の輝き!?」
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