合宿の中で
知識は大切に
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ぞ。みんなにわかりやすくするなら力でできたロボットみたいなものだな。
それで今回の試験は、この機械で作った獣型の素体を班で撃破するという結構ハードなものだ。範囲はこの河川敷から半径2キロの円状の範囲だ。
形式はヒットポイント制だ。攻撃を当てれば、それに応じたダメージがヒットポイントからひかれるようになっている。もちろんこちらにもヒットポイントはあって、ゼロになるといくら攻撃を当てても、敵からポイントがひかれなくなるぞ。ポイントの回復手段は一で班のメンバーに回復系の能力をかけてもらうだけだ。
制限時間は日の入り、つまり七時ちょいすぎまでだ。今がちょうど九時だから、十時に試験を開始する。班ごとに用意してくれ。以上解散っ!!」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「はい!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
試験内容を聞いて気合が入ったのか、みんな威勢の良い返事をする。生徒たちは自分たちの班のテントに入っていき用意を始める。
「いい試験になりそうだ・・・」
生徒たちの姿を見て期待を膨らませた先生は実ににこやかな顔をしていた。
「よし、素体でも作りますか、あ、でも使い方知らねぇ。説明書どこだっけ?」
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