暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアートオンライン 無邪気な暗殺者──Innocent Assassin──
SAO
〜絶望と悲哀の小夜曲〜
神珠湾攻撃
[4/4]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
も炎のように情報圧が上がる。その脇では、カグラがいまだぶつぶつと呟いているマイを伴って端に下がる。
カーディナルの漆黒のタキシードの腰にも、いつのまにか大振りの直刀が刺さっていた。
恐らく、レンがBBシステムを使って周囲の空間に干渉する前に、自らのGM権限でも使って召喚したのだろう。
互いに、正眼に構える。
「下らないことは抜きにして、次で決着をつけようではないか?少年」
「いいねぇ、なんだか僕までタノシクなってきちゃったよ」
目線が交差し合い、口元が笑みに歪む。
この場の───マイは除くが、全員が分かっているのだ。次の一撃でこの場の決着がつくことに。
緊張という名の静寂が、一瞬だけ部屋の中に荒れ狂う。しかしそれも一瞬のことだった。
陽光が両者の獲物を反射した時、二人は全力でスタートを切った。
「「はぁああぁぁぁァァァーッ!!」」
部屋に、轟音と閃光が充満した。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ