第二十九話〜ロストカラーズ・ブラックリベリオン〜
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スザクの言葉にルルーシュは愕然とした。
スザク「お前の存在が間違っていたんだ!お前は世界からはじき出された!ナナリーは俺が!」
ルルーシュ「スザクッ!!!!!!!」
スザク「ルルーシューー!!!!!!!」
お互いを憎しみ、そして友達には絶対に向けない表情をして銃口を向け合う。そして辺りに銃声が響く。そのやり取りがこれからの2人の未来を決定づけた。
ここまでを見ていた六課メンバーは立て続けに起こる出来事に呆然としていた。しかし一番感じていたのは恐らく悲しみである。
ライは悲劇を回避するために眠りに着いた。しかしそれは回避することができない現実として起こってしまった惨劇。これではライの犠牲は無駄になってしまったも同然なのだ。そのことが悲しいのだ。
そして想う世界が同じであるのに手段が異なることで敵対し合う現実が歯痒かった。
再び世界が動き出すのはこれから一年後であった。
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