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混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
紋章を刻まぬ男
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ラ》を出して、腕を自分の方に乗せた。

「大丈夫ですか?」

「・・・ああ。けど、もう魔力がねぇ・・・。」

「(圧倒的魔力ゆえ、その消費量も激しいようだな。)」

「うおああああ・・・!」

「何!?」

まだなのか!!

「まさか・・・悪魔三大魔法、悪魔の球(グリモアスフィア)悪魔の法律(グリモアロウ)が破れるとは・・・!」

「悪魔三大魔法・・・?」

「だが・・・まだ1つある・・・!」

「っ!?」

まただ!あの魔力!!

「さっさとお前を倒す!!」

俺はハデスへ接近して行った。

「くるがいい!悪魔三大魔法の最強の魔法、悪魔の黒ずみ(グリモアダーキン)を見せてやる!!」
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