原作前
第一章 大戦期
第十一話
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。玉砕覚悟で戦ってもここにある貴重な聖剣がこの世から消え去るだけです。そんなことあってはならない!! ですから今は撤退するんです!!!!」
「いたしかたないわね……。全員、撤退よ」
アロンダイト使いが支持をだし聖剣部隊は撤退していく。
「追撃しないのですか?」
デュランダル使いが剣を構えながら聞いてくる。
「戦う意思のない相手を殲滅するような趣味は持ち合わせてないんでな」
「そうですか……。感謝します」
そういってデュランダル使いも撤退していく。
その後ろ姿を眺めながらふと気づく。
砕けたエクスカリバーの欠片が見当たらないのだ。
目を凝らしてみるとデュランダル使いがいくつかの欠片をもっているのが確認できる。
恐らく残りの欠片も持ち帰ったのだろう。
それにしても、
「いつの間に回収したんだよ……。まったく気づかなかった」
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