原作前
第一章 大戦期
第十一話
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ね」
「なんでそんなこと知ってんのお前ら!?」
「「幼馴染だから」」
物凄く自信満々に言われた。
「もうやだ、この二人」
「で、行ってくれるかね鏡夜君」
「行きますよ、行くしかないでしょう」
「そうか、ありがとう。ところで鏡夜君」
「なんです? プールソン卿」
「ついでに聖剣の一、二本も折ってきてくれると嬉しい」
「プールソン卿、あなたもですか!?」
キンバライト渓谷の崖上から谷底を眺めていると、目標である聖剣部隊をみつけた。
「さて、やりますか」
これまで宇宙世紀ばかり解放されていたが、このあいだ唯一それ以外で解放された機体がある。
俺はそのネオ・ホンコン代表のGF13−001NH クーロンガンダムを身に纏う。
「やっぱりこの機体だったら、これを言わなきゃな。ガンダムファイト!! レディィィーーーーー、ゴォーーーーーーーーーーーー!!!!」
そしてそのまま超級覇王電影弾で突撃する。
さすがは聖剣部隊といったところか、不意打ちだった超級覇王電影弾はよけられた。
「ここまで妨害がありませんでしたが、やはりそうそううまくいきませんね」
聖剣使いたちが俺を取り囲むように陣形を組む。
「その様相、噂にきくガンダムでしょうかね」
「そういうお前らもただの聖剣使いじゃねえな」
「いかにも、この聖剣は高名なエクスカリバーですよ。そこの彼はデュランダル、彼女はアロンダイトとこの部隊は高名な聖剣使いが集まった部隊なのです」
「そうか、つまり俺がここの聖剣ぶち折ったらお前らの面目丸つぶれだな」
「図にのるなよ悪魔風情がっ!!」
「笑止!!」
その言葉を機に聖剣使い達と悪魔は激突する。
ガガガガガガッ!ゴッ!!ガスっっ!!!ドゴォッ!!!!
「ハァッ!!」
掌底で聖剣使いを吹き飛ばしながら辺りを見回す。
戦い初めて五分ほどたつがその中でこいつらの決定的な弱点を見つけた。
こいつらの使う聖剣は確かに強力だがそれを扱うこいつら自身はさほどつよくない、つまり聖剣に頼りきりなのだ。
このクーロンガンダムは厳密にはモビルスーツではなくモビルファイターだ。
わかりやすくいえばモビルスーツは武装した兵士、モビルファイターは武術を極めた格闘家といえる。
この機体にはサポートシステムとして東方不敗流トレースシステムが搭載されている。
このシステムは流派東方不敗を戦いながら習得できる優れものなのだ。
気になることは視界の右下に映る[DG細胞浸食率]だが、今は気にしている場合ではない。
「くっ、この聖剣を一撃でも当てられればこの悪魔を滅することができるのに、なぜ当たらない!?」
「そりゃあお前らが弱いからじゃねぇ、のっ!!」
クーロンクロスを聖剣使いに巻き付け、引き
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