プロローグ
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のと同じように、必然的に起こる事象なので我慢してください》
俺にプライバシーは無いのだろうか?
《有りません》
「……」
もう何も言うまい。
《話が脱線したので戻します。
魔法少女リリカルなのはの世界では、魔法戦が起こる事が必然なので転生者の安全の為に特典を1つ付けさせて貰います》
「特典? 特典って何ですか?」
《特典とは『貴方が欲する力や能力を、生まれた時から既に持っている状態で始める事ができる』というものです。
主にアニメや漫画の能力等を欲する人が多いですね》
なるほど、アニメや漫画の能力も有りか……。
ん? という事は……俺が単行本買ってるあの漫画の技も使えるようになるということか。
《特典について理解しましたか?》
「はい、大丈夫です」
《それでは、早速特典を決めても大丈夫ですか?》
「はい。
特典はワンピースに出てくる悪魔の実の能力以外の能力や技術をください
例えるならば『覇気』や『六式』などを使えるようなりたいのですが……大丈夫ですか?」
ん? 何で悪魔の実の能力を除外したかだって?
知ってる人も居ると思うけど悪魔の実って2個以上食べると死ぬんだぜ?
悪魔の実のデメリットと貰える特典に、直接的な関係があるかどうかは判らんが…
もしあったら転生した瞬間に死ぬかもしれん。
それに個人的に、悪魔の実を食ってないのに異常な強さを誇っている
『モンキーDガープ』や『ジュラキュール・ミホーク』等はかっこいいと思えるからだ。
後はまぁ、弱点は減らしたいのが狙いかな? 泳げなくなるのは勘弁して欲しい
《分かりました、その特典を与えましょう》
「ありがとうございます!」
転生、そして特典の授与。
もはや、感謝してもしきれない位の恩恵は貰ってる。
せめても、と90度腰を折って感謝の意を述べる。
《それでは貴方に幸運があらんことを》
神様の言葉を聴いた瞬間俺の視界は真っ黒になった……え?
:
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:
:
ここは、とある病院のとある病室。
この病室には若い夫婦、そして1人の先生とその助手が1人居た――
?「がんばれ! 智子!」
ん? 何か声が聞こえたぞ?
……いや、ちょっと待て! ここは何処だ!?
何かネバネバするし、圧迫されて苦しいしぞ! 後、真っ暗だし!
?「んん! はぁはぁ…貴方、今…どのぐらい?」
?「今額が出てきた所だ! がんばれ!」
痛! 額が締め付けられてる!? 超痛いんだけど!? 一体何が起きてるんだ!
?「ん…ん! はぁはぁ……早く出てきて!」
?「がんばれ! 後もう少しだ!」
「おぎ
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