暁 〜小説投稿サイト〜
武で語るがよい!
プロローグ
[2/4]

[1] [9] 最後 最初 [2]次話
に広がって行った。

そして、俺は朦朧とする意識の中で思った……

  『理不尽じゃね?』

それを最後に俺の意識は完全に消え去った……。


             :
             :
             :
             :





《目覚めるのです、哀れな人間の子よ》

「…n……ん?」

俺は誰かに呼ばれ、目を覚ます。
するとそこには、白く丸い発光体が浮遊していた。

あれ、俺は死んだのでは? というかここは何処だ?
困惑する俺に対して、ピカピカと未だに光を放つ白い何かが居る……何コレ?

《哀れな人間の子よ、貴方は絶命してしまい、貴方の魂はこの天界に召喚されたのです》

「……は?」

この某遊○王に登場しそうな攻守500の丸い球体は一体何を言ってるんだ?
と言うか、俺は『は?』しか言ってないのに思っていた事を返答されたな……何でだ?

《それは私が神であり、人の心を読めるからなのです》

「神? ……マジっすか!?」

どう考えても攻守500・光属性・天使族のあのカードにしか見えないんだけど……
いや、失礼なことは考えないようにしよう。

《神は嘘を吐かないものです、これから貴方に関するこれまでの事象
そして…これから行う事を説明します、よく聞いてくださいね?》

そう言って俺は様々な事を神から聞かされるのだった。

              :
              :
              :


《……と、いうわけなのです》

2時間近く神の説明は続いた。
どうやら…あの強盗は悪魔が憑依しいたため、自分の欲望に荒げえず強盗をしてしまい
暴走して俺を殺してしまったらしい……とばっちりもいいとこだ。

で、そんな悪魔に殺された俺を可哀想だと感じた神様が、新たな世界に俺を転生させてくれるらしい。

「事情は把握しました……それで僕の転生場所って何処ですか?」

《はい、状況把握が早くて助かります。
転生場所は魔法少女リリカルなのはの世界です》

魔法少女リリカルなのは?
それってあれだろ? 魔法で相手とガチバトルしてお話したりする世界だろ。
そんな世界に行ったら俺の死亡確率上がるくね? ……これは抗議する必要性があるなぁ。

《貴方の考えている通り、あの世界には魔法戦があります。
転生者である貴方はそれに対してどのような形であれ、原作に関わらなくてはなりません……以上の理由で以前の世界よりも危険率は当然高くなります》

「あのー。
俺の心を読むの勘弁してほしんですけど?」

《コレは人が呼吸をする
[1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ