プロローグ
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に広がって行った。
そして、俺は朦朧とする意識の中で思った……
『理不尽じゃね?』
それを最後に俺の意識は完全に消え去った……。
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《目覚めるのです、哀れな人間の子よ》
「…n……ん?」
俺は誰かに呼ばれ、目を覚ます。
するとそこには、白く丸い発光体が浮遊していた。
あれ、俺は死んだのでは? というかここは何処だ?
困惑する俺に対して、ピカピカと未だに光を放つ白い何かが居る……何コレ?
《哀れな人間の子よ、貴方は絶命してしまい、貴方の魂はこの天界に召喚されたのです》
「……は?」
この某遊○王に登場しそうな攻守500の丸い球体は一体何を言ってるんだ?
と言うか、俺は『は?』しか言ってないのに思っていた事を返答されたな……何でだ?
《それは私が神であり、人の心を読めるからなのです》
「神? ……マジっすか!?」
どう考えても攻守500・光属性・天使族のあのカードにしか見えないんだけど……
いや、失礼なことは考えないようにしよう。
《神は嘘を吐かないものです、これから貴方に関するこれまでの事象
そして…これから行う事を説明します、よく聞いてくださいね?》
そう言って俺は様々な事を神から聞かされるのだった。
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《……と、いうわけなのです》
2時間近く神の説明は続いた。
どうやら…あの強盗は悪魔が憑依しいたため、自分の欲望に荒げえず強盗をしてしまい
暴走して俺を殺してしまったらしい……とばっちりもいいとこだ。
で、そんな悪魔に殺された俺を可哀想だと感じた神様が、新たな世界に俺を転生させてくれるらしい。
「事情は把握しました……それで僕の転生場所って何処ですか?」
《はい、状況把握が早くて助かります。
転生場所は魔法少女リリカルなのはの世界です》
魔法少女リリカルなのは?
それってあれだろ? 魔法で相手とガチバトルしてお話したりする世界だろ。
そんな世界に行ったら俺の死亡確率上がるくね? ……これは抗議する必要性があるなぁ。
《貴方の考えている通り、あの世界には魔法戦があります。
転生者である貴方はそれに対してどのような形であれ、原作に関わらなくてはなりません……以上の理由で以前の世界よりも危険率は当然高くなります》
「あのー。
俺の心を読むの勘弁してほしんですけど?」
《コレは人が呼吸をする
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