第3試合
【第3試合】 VS幼女超人キン肉マンデヴィリンス(1)
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ともっと小さくしたら、どうなっちゃうのかしらン〜?」
キン肉マンデヴィリンスを隠しているパンツは、ひどくゆっくりではあるが、確実に小さくなり始めた。
もはや隠すというパンツ本来の役目を放棄したかのように、パンツは容赦なく縮んでいく。
“………………………………………………ッ!”
多くの男性達は前のめりな格好のまま股間を押さえ、眼球が飛び出そうなほどに目を見開いて、キン肉マンデヴィリンスを凝視し続ける。
もはやパンツには数ミリの猶予しかない。このままでは限界を超える。真の絶対領域が侵犯されてしまう。
「んふふふふふ〜んッ、どうせなら一気に全部、デヴィリンスちゃんの秘密痴帯、みんなに見せてあげちゃうねッ!」
そう言って、キン肉マンデヴィリンスは身に着けてい極小パンツを、すぱんッと剥ぎ取った。
“ぬうおおおおおぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおッッッ!!!”
会場にいる男性達は、まるで獣のような声で吠え上げた。
遂にご開帳! ……と思われた。しかし皆が見たものは、男性達が期待していたものとは違っていた。
大股に開かれている下腹部には、真っ黒いハートの極小シールが貼られていた。
「キャハハハハハハハッ! 男の子達ったら、ガン見しすぎィ〜! そんな穴があいちゃいそうなくらいに見つめちゃってぇ、なっさけな〜い、お・と・こ・の・子ッてェ〜。キャハハハハハハハッ!」
“ぐぬるりゅおおおおおぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおッッッ!!!”
会場にいる男性達は、もはや奇声としか思えないような奇妙な声で、思いきり吠え上げた。
その声は、ひどく残念に思う声と、むしろ嬉しさと喜びに満ちた声と、やり場のない気持ちでいっぱいな声と、様々な声が入り混じっている。
「さてとぉ、サービスタイムは終わりよン。下等生物代表の人間ちゃんなんかに、いつまでもデヴィリンスちゃんの素敵すぎるバディを、見せてなんてあげないんだからネッ!」
次の瞬間、キン肉マンデヴィリンスがまとっているビキニは、元の大きさに戻ってしまった。
会場にいる男性達は平気そうな顔をしているが、内心は穏やかではなかった。やり場のない気持ちに心が焼かれてしまい、ぐわんぐわんと頭の中が揺れまくっている。
「んふふふふふ〜んッ、人間って本当に、欲望に忠実で可愛いわン〜。デヴィリンスちゃんは人類滅亡を企む悪い子ちゃんなのに、男の子達ったら目でデヴィリンスちゃんを犯しまくりよォ〜。本当にもう、人間って素敵ィ! 人間って、もっともらしい綺麗ごとを言うわりには、自分の欲望に忠実で、自分の保身が大事で、結局は自分中心なのよねン。他人を守ってあげるなんて言ってるお人良しちゃんだって、限界の限界まで追い詰めれば、他人を投げ出して逃げてっちゃうもの。他人を
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