暁 〜小説投稿サイト〜
真剣恋にチート転生者あらわる!?
第9話
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
はそんな戦場を生き抜いてきた猛者だったのか!)

俺は内心で悠斗の凄さに驚いていると、悠斗が話を進める。

「で、島に上陸してから気付いたんですが、島事態が要塞かされていたんですよ。しかも、かなり巧妙に隠されながら」

「ほぉ。成る程。おそらく、武装決起した特殊部隊は元々その島で何かを建設するために、外敵からその要塞を護るために送り込まれた部隊だったのだな」

「その通りです。ヒュームさん。どうやら、米軍が内密に建設した秘密基地だったんです。しかも、武装決起した部隊は最新鋭の武装で固められた部隊でした」

「なら、何故わざわざ武装決起する必要があったのじゃ?普通に必要な基地なら、存続させるべきであろう?」

紋白様が悠斗に問いかける。確かにそうだ。最新鋭の武装で固められた部隊を送るほど大事な基地ならは、隊員達が決起を起こす必要はないはずだ。俺は疑問に思いながらも、悠斗の説明を待つのだった。




小十郎sideout



ヒュームside



紋白様の部屋で悠斗の過去話を聞いている。先ほど紋白様が問いかけた疑問に悠斗が答える。

「まあ、彼等が武装決起した理由は、果てしない戦争を起こす事が目的だったのです。事態を重く見た米国政府が秘密りにかたずけたかったから、わざわざ俺に白羽の矢を立てたんです」

(成る程。あの頃の米国なら、イラク相手に忙しかったからな。ましてや、正規軍が武装決起等したことが世界に知れたら、国のメンツが無くなるからな。それで、有名な悠斗に依頼したのか)

下手すれば世界中から非難されかねない。大国としてのプライドが高いあの国ならば、決して容認出来る筈がない。

「なら、悠斗は要塞に潜入してから、敵を全滅させたのか?」

「ああ。そうだ小十郎。現地のレジスタンスと協力して、要塞の破壊と武装決起した隊員全てを殺害した。依頼を無事に達成した俺は、金を貰って日本に帰国したのさ」

まあ、日本に帰ってきてから揚羽様に拾われるまでは、遊んでいたけどな。と言って悠斗は話を終えた。

(成る程。やはり、悠斗は規格外だな。普通なら英雄扱いされても可笑しくない話だと言うのに、平然と話していてまるで凄いことをしたと、言った雰囲気を感じさせてないなとわな)

改めて悠斗の規格外差を感じさせられていると、悠斗が口を開いた。

「まあ、俺の武勇伝なんてこんなところですよ。寧ろ、俺よりヒュームさんの武勇伝の方が凄そうだと思いませんか?」

「む!確かに言われてみれば、ヒューム師匠の武勇伝を聞いたことがあまりないな。是非とも聞いてみたいものだな」

「確かに悠斗も凄いが、ヒューム師匠ならば、更に、凄い筈だ!!!」

「うむ。妾もヒュームの武勇伝を聞いてみたいな」


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ