準決勝です。
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ョンを会わせれば行ける。
「まもなく鎌倉歴史高の戦車が左側に見えます。」
「確認次第停車して撃って。」
私は二両とも砲弾で叩く予定だった。
「さやね。止まって。」
絵里がさやねに言って戦車を止めた。
「梨華。撃つよ。」
「いいよ。しっかりね。」
私は亜依の方は見ていなかった。
「亜依。行くよ。」
「うん。」
絵里が引き金を引くのと同時に亜依が小ミサイル弾の引き金を引いた。
私は二両撃破した後で小ミサイル弾を使う予定だったので計画が崩れた。
「二両撃破しました。鎌倉歴史高一両こちらに向かってきます。」
「装填急いで。さやねは」
ドォーン。
私が言い掛けている間に私たちは撃たれてしまった。
「みほ。一両だけ残っちゃったからよろしく。」
『うん。任せて。全車両パンツァーフォー。』
私たちは撤退しますか。
その前に、
「戻ったら基礎訓練するから。」
私は亜依を見ていった。
あの後みほたちのおかげでなんとか勝った。
私たちだけで勝てたのに。
これも誰かさんが間違えて小ミサイルなんか撃つからだ。
私は亜依を睨んだ。
亜依は落ち込んでいた。
「とにかく決勝頑張りましょう。」
みほが元気よくみんなに声をかけた。
相手にもよるけど多分鹿島女子学園だと思うんだよね。
「梨華。明日の朝に部屋に行ってもいい?」
「良いけどどうして?」
私の部屋に来る理由がわからなかった。
「決勝の作戦を考えたいんだけど。」
なるほど。
「それじゃあ断るのは全体無理だよね。」
みほは笑っていた。
「それじゃあ私たちは反省会があるから帰るね。」
「うん。また明日。」
私は美保と別れて学園艦に戻った。
「亜依。わかったの?」
私たちの反省会(説教)は一時間も続いた。
亜依は何回も「ごめんなさい。」って言っていたよ。
明日はみほが来るからそろそろ終わりにしようかな。
「今日の反省会はここまで。気を付けて帰ってね。」
私はみんなを玄関まで見送った。
「お風呂入って寝よ。」
私はこうして大事な一日を終えた。
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