暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
無印編 破壊者、魔法と出会う
2話:封印せよ、黄金の蹴り
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「なのは!レジングハートの起動を!」
「ふぇ!?起動って何だっけ!?」
「我は使命をから、起動パスワードを!」
「えぇ!?あんな長いの覚えてないよぉ!」
「もっかい言うから、繰り返して!」
「わ、わかっ「があぁぁあ!」っ!」

神社に現れた犬を取り込んだジュエルシード。それが今、なのはを襲おうとしている。だが……

「ぐぅぅう!」
「あ、あれ?止ま……た?」
「…たく、人騒がせな犬だな…」

犬の動きが止まり、どこかから声が聞こえた。すると犬の前に、昨日なのはが会った仮面の男が両手で犬を抑えながら現れた。

「あなたは…?」
「か、仮面ライダーさん!?」
「改めてそう言われると、違和感あるな…」
「がぁぁぁ!」
「五月蝿ぇんだよぉぉ!!」
「ぐぉぉぉ!?」

仮面の男はジュエルシードを投げ飛ばした。












「ふぅ…」
「あの、あなたは?」
「あぁ、この間は時間がなくてちゃんと言ってなかったな。俺は仮面ライダーディケイド。一応魔導士として考えてくれた方がわかりやすいと思う」
「そ、そうですか」
「ぐるるる…」

投げ飛ばした犬もどきがゆっくり起き上がり、俺達を見据える。

「っ、なのは、準備を!」
「いや、その必要はない。俺が仕留める」
「えっ!?」

俺がライドブッカーをソードモードに変え、刀身をなぞる。

「だけど封印は魔導士じゃなきゃ」
「俺も魔導士っていったろ。出来るんだぜ、封印」

実はここに来る前、トリスに確認しておいたのだ。俺でも封印が出来るかどうか。

「行くぜ!」

俺はそう言いながら犬もどきに突っ込む。そして剣を振り、犬もどきを斬りつける。

「す、すごい。ジュエルシード相手に圧倒してる…」
「ぐがあぁああ!」
「そろそろ決めるとするか。行くぞトリス」
〈 All right 〉

犬もどきが弱り、俺から離れたのを見計らい、俺はライドブッカーを元に戻し一枚のカードを抜き取る。そのカードには、金色のディケイドのマークが施されていた。そしてそのカードを挿入し、バックルをまわす。

〈 FINAL ATACK RIDE・de de de DECADE! 〉

音声と共に、俺と犬もどきの間にいくつものホログラム状のカードが現れ、俺はジャンプする。

〈 Dimension kick 〉

そして俺は現れたカードを抜け、右足に金色のエネルギーを纏い、犬もどきに跳び蹴りを放つ。
それを受けた犬もどきは爆発音と共に爆散し、煙が晴れたところには一匹の犬とジュエルシードがあった。

「ふぅ、これで、いいんだろ」
「す、すごい…本当に封印しちゃった」
「ふ
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