第二幕その三
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「そうでしょうか」
「まあもっと飲め。人が飲んでいる時は自分も飲む。それで楽しくやろうじゃないか」
ワルラアームはそう言って自分が酒を飲んだ。ミサイールもである。二人の顔はさらに赤くなった。見ればおかみも二人程ではないが酒を口にしていた。
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