第二幕その一
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ーメンはここで暗い顔になった。
「わしは知っておるのじゃ」
「何をでしょうか」
「ディミトーリィ殿下のことをな」
「あれは病死だったのではないのですか?」
グレゴーリィはそう述べてきた。
「確か。何かの発作だったかと」
「うむ、その通りじゃ」
ピーメンはそれを認めた。
「わしはその場におったからな。よく知っておる」
「そうだったのですか」
「急に引き付けを起こされて。そして馬車から落ちられたのじゃ」
「事故死だったのですね」
それを問うと。
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